[U-10A] TRM/藤沢FC@藤沢小
県内強豪の藤沢FCさんとのTRM、大変勉強になった時間でした。
球際の強さ、ボールの出し所への予測、裏への抜け方、運ぶドリブル、剥がすドリブルなどなど…良いお手本を見せて頂きました。
①0-0
③1-0(6'ソラト)
⑤0-0
⑦1-0(りつき)
⑨1-2(4'そうすけ、15'失点、16'失点)
縦長のピッチなので全試合を通していつも以上に間伸びせず、コンパクトに保つ共通認識としました。
予測と寄せが速い相手です。オフザボールの状況で周囲の情報を入れておかないと当然引っ掛かります。
ボールを保持する、回す意識はあるけど一定の所で引っ掛かる。これは、実のところは読みが上手い相手に追い込まれているのでは?
そういう時こそ最近Tコーチに言われている相手の矢印の話が生きてきます。
その上を行くことが出来れば大きく成長出来ます。あと少し!^_^
Iコーチからの指摘でもあったようにパススピードの遅さ(パスの強さ)が気になりましたね。これも保持しながらも一定の所で引っ掛かる主要因です。
パスは味方にボールと一緒に時間を届けるものです。遅い(弱い)パスは味方の時間を奪う事になってしまいます。
1本目はスコアレスで終わりましたが、バイタルでの数的不利をチームとしてケアしているか?そもそも気付いてた?
ここはベンチから敢えて声を張らずインターバルで問いかけてみました。
結果、気付いていない…笑
最初の15分だけで次々とこちらの課題を浮き彫りにしてくれる藤沢FCさん。さすがです…
2本目、得点は良い形で作れました^_^
DFで入れたサクヤもプレスの速い相手を前にしてもマイボールを簡単に蹴り返さず、展開する事、自陣深めのところ(ディフェンシブサードとも言いますね)からいかに周りを使って抜け出すか、に果敢にチャレンジしてくれていました。だいぶ上手くなったね^_^
あとは判断スピードかな?たまに見ていて怖い時あるよ笑
相手守備の真ん中にいるキーマンをいかに剥がすか、釣り出すか、関与させないでゴール前まで運ぶかが課題になってきました。
3本目はそのキーマンに高い位置でマンマーク気味に付くことでボールの経由と供給を遮断する事にチャレンジ。
距離感と違和感に不慣れなものの要所要所では一定の成果はあったけど良い選手でしたね^_^
セカンドボールの回収への執着も共通認識に加えて臨みましたが、ここはまだまだ伸び代がありそうです。
あすなろで活躍したリンセイをサイドで起用。守備時のエリアカバー、縦への推進力には手応えを感じました。オフザボールとクロスのタイミング、ドリブルの進路などなどを磨いていきましょう^_^
4本目は5年生と対戦させて頂きました。
俄然、盛り上がる選手達。
そのパフォーマンス出来るなら最初からやってね…笑
前の試合までの中で最終ラインからトップライン迄の距離が気になった為、Tコーチの発案で最終ラインがボール保持の際、中盤の配置を縦ズレに。
タツヤが良い繋ぎ役となってくれてこの形の今後の可能性に期待が出てきました。
5本目
なかなかスコアが動かない展開が続きましたが、最終戦では取り合いになりました。
決勝点は局所的には1対1の競り合いから失点していますが、実はゴール前のエリアで2対3を作られていたの気付きましたか?
今日の試合の中で何度か見られた3バックの時のサイドバックの位置の修正。
ボールがある位置、対峙している相手の人数を見て直さないといけません。
周りもバランスのおかしさに気付かないといけません。
強度の高い相手はこういう所を見逃してはくれない事を思い知りましたね。
本当に良い勉強でした^_^
練習して上手くなろう!
本TRMの参加にあたっては、当クラブ独自の感染予防対策要項ならびに、大会の感染予防対策に則り行動しております。
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