top of page

クラブ創設者の言葉
​(現顧問・前代表)

 埼玉県浦和市からこの横浜市栄区(当時は戸塚区)に、昭和41年5月30日に移住しました。民家も緑も近隣にはほとんどなく、砂漠の状態でした。こういう環境下でクラブを立ち上げるまで6年を要しました。

 埼玉県浦和市立高校(現市立浦和高校)では、元日本サッカー協会岡野俊一郎会長の、東京大学での先輩である、既に白髪の鈴木駿一郎先生にご指導いただいた。サッカーも人間性も大いに育まれました。

 このご恩に報いるには、何をなすべきか。試行錯誤の上の結論が、

①自分の居住区域をサッカーの超盛んなメッカにすること。

②併せ、将来サッカー界に技術的影響を少しでも与えられるような選手の育成。

 これらを目指し真剣な活動の結果から、J1選手5名、現福岡の監督・長谷部茂利、現J1 広島のコーチ・有馬賢二、元J1甲府の鈴木健太、同じく元ジェフ市原の結城耕造、それに現役(令和4年5月現在)で川崎フロンターレにて活躍中の脇坂泰斗(背番号14は中村憲剛から引き継いだ)等を輩出することができました。

 指導者の皆さんには、週に2日の活動でも、将来いい選手として伸びられる基礎をしっかり指導して欲しい。一方で、サッカーをこよなく愛する少年少女たちをも育ててほしい。

それには指導者自身が学ばなければならない。どこにでもあるようなクラブにはしてほしくない。常々そう思っています。

 また、私は女子の入会は従来通り、いいと思っています。指導者の皆さん、自信と誇りをもってご指導ください。

 なお、全く余計なことかもしれませんが、鈴木先生のお陰で、私は高校3年時に埼玉県のベストイレブンに選ばれました。これもサッカー普及の義務感に大きく影響しております。

 これまで、浦和岸町の今井さん、横須賀ベアーズの熊谷さん、厚木GPの小俣さん、試合のできるグランドがない当クラブはその他大変多くのクラブの皆さんにお世話になりました。そして当クラブの最大の理解者、南足柄の菊地廣さん、菊地さんには現在も引き続きお世話になっております。本当に感謝です。今後ともよろしくお願いいたします。

サッカーに携わる関係者の皆さん、当FC本郷とこれまで以上にご交誼を宜しくお願いいたします。

IMG_6871 (3).jpg
吉川 勝
Masaru Yoshikawa

顧問(前代表

代表指導者 あいさつ

石川 広
Hiroshi Ishikawa

FC本郷は昭和47年より40年以上横浜市栄区で活動する少年サッカークラブです。

クラブの理想として掲げる「三つの輪の高次元バランス」の三つの輪とはクラブ員の努力と指導者の情熱、そして保護者の支援の三つになります。

この三者の高次元なバランスでの融合によって生み出されるものが「実り」であり、その実践によって必ず成果を得られるというものです。

このHP冒頭に「FC本郷は、サッカーに本気で取り組む親子がサッカーを思う存分楽しめるクラブです」とあるように、三者が本気でサッカーに取り組み成果を得て、そして携わって頂いた多くの人達が楽しめるクラブでありたいとも考えています。

その為の一環として女子チーム設立やママさんフットサル、パパさんフットサルなど新たな取り組みも始めており、卒団後も”楽しく”クラブに携わってもらえるような環境作りをしていきたいと考えています。

これからは単なる少年サッカークラブとしてだけでなく、サッカーを通して地域の小さなコミュニティとして存続していけることを目指しています。

代表指導者

bottom of page