[LL]12/17南足柄市交流大会2日
◇[A+a]南足柄市交流大会 @南足柄市TC ・11人制/15分half ・[Bブロック] 大会2日目、素晴らしい天気とグラウンドに恵まれた絶好の環境でプレイさせて頂きました。 主催の南足柄市サッカー協会の皆様、並びに応援、サポートの保護者の皆様ありがとうございました。 県大会に向けた貴重な経験である事は言うまでもなく、11人制の醍醐味を味わう良い機会となりました。 今日の共通認識として選手に伝えたのは以下の点。帯同した全選手が先発、途中出場、ポジションに関係なく同じ感覚で試合を進める事を意識してもらいました。 ①守備時の両サイドMFのスペースの作り方 ②1列目、2列目が後ろの列に吸収されないポジショニング ③パスを点で合わせる ④パスの出し手と受け手のタイミングとマークの外し方 ⑤強いパス。剥がした相手に追いつかれない事 ⑥こねずにシンプルに ⑦ボール奪取の仕方と繋ぐ展開 ⑧CK時のデフェンスの仕方 上記、復習して次戦へ臨んでください。 vs座間 ◯12-0(前5-0後7-0) そら、ふみと、そら、しゅうや、かずや、そら、たけと、はるく、ゆうあ、はるく、ゆうと、ゆうあ) 2日目初戦の座間さんは10人でしたが、こちらはそのまま11人で臨ませて頂きました。 簡単に言うとやや雑な展開となってしまいました。 ゴール近くまで運べる状況で遠目から無理にシュートを打つのは余り効果的とは言えません。 主な修正点は3つ ・トップの下り癖 ・パススピードの遅さ ・パスコースの不足 vs南毛利 ◯4-0(前2-0後2-0) G、Nゆうと、かずや、ひなた 試合前の注意点と主な指示は、 ・マークを外す時の緩急 ・ゴール前、トップのクロスへの入り方、ニアの速いクロスへの合わせ方 ・トップのポジショニングの落ち過ぎ注意 ・この試合、マークを外す時のタイミングが光っていたのはリク。再三に渡り、左サイドを駆け上がっていました。 ・ソウヤも試合前の指示に果敢にチャレンジ。徹底的にサイド攻撃を続け、高速クロスにチャレンジしてくれましたが、クロススピードの向上が課題です。 ・右サイド以外のポジション適応に苦戦しているGをトップに置いてみるとルーズボールに対して相手DFと激しく競り合ってくれました。この点はスターティングのトップの選手に吸収して欲しいところです。反面、Gのトップ起用時の課題はキープ力などの起点になる強さです。 ・中盤真ん中に置いたタケトは前半こそ球離れの遅さで攻撃のリズムが今ひとつでしたが、HTの指示で修正できました。このポジションでのポテンシャルは高いものと認識していますので今後の成長の為にもベンチからの指示を待たずに自ら修正して欲しいところです。 ・DF陣の浮き玉の処理も課題点です。いつも言われているように浮いているボールは近くにいてもマイボールとはなっていないということを意識してプレーして下さい。 ・中盤中央両サイドの選手を何人か起用しましたが、守備時の対応の遅れが何度か見受けられました。一回のミスが失点に繋がっていきますので周りの声掛けも含めてチームでも対応していきましょう。 ここで名前の出ていない選手でも良いプレー悪いプレーはありましたが、苦しい場面でも自分達のサッカーを貫き、チャレンジした事で総合的には合格点の一戦でした。 vsFJ ◯6-0(前2-0後4-0) かずや、そら、Nゆうと、そら、たけと、Nゆうと 試合前の指示は前戦と同じでした。 ここまで好調のソウヤにマンマーク気味に付かれましたが、このマークの外し方にはまだまだ工夫、練習が必要です。 この日は最終戦まで特に動きの良さが光ったのはヒナタとシュウヤ。ヒナタは中盤からのパス交換に練習の成果を出そうという意識が強く感じられましたし、シュウヤの守備時の献身的な動きは終始良く、運動量も徐々に上がってきています。 ユウアもこれまで縦へ縦へのプレーが強かったですが、横に当ててからリターンを受ける意識が付いてきました。 ユウトのフィジカルも徐々に強くなってきていますが、まだまだ波がありますので安定したパフォーマンスを希望します。 名前が出てくる選手は中盤から前の選手に偏ってはいますが、ディフェンス陣の粘りがあってこその得点、勝利である事を忘れないで下さい。 前週の横浜深園さんとの交流戦はタイトなグランドでの11人制、プレスの早い相手であった事で大変苦戦しましたが、この交流戦が今大会の広いグランドでの躍動に繋がっていると感じました