【U-10B】第87回あすなろ杯少年サッカー大会 決勝トーナメント
[U-10 B]第87回 あすなろ杯少年サッカー大会 / 決勝トーナメント
6/2 15分ハーフ@東品濃小
準決勝
VS 野庭キッカーズ ○ 1-0
前半 1-0(リョウタロウ)
後半 0-0
あすなろ杯の優勝に向けて、準決勝に臨みました。
相手は予選ブロックで対戦した野庭キッカーズさん。
予選では危なげなく勝利を収めることができましたが、相手だって2度も負けたくないはず。
試合前(前日練習時)にもこのことは伝えたはずですが...やっぱり、予選の時とは見違えるほど相手の気迫を感じました!
試合内容的にはそんなに悪いことはなかったと思います。
コートが狭かった分、スペースが見つけにくかったとは思いますが、前半は右サイドを中心に良く攻略できていたと思います。
特に印象に残ったシーンは、自陣でユウマがボールを受けた時に、シンタが右サイドラインに向かって大きく動き、その動きに釣られ相手がサイド側に流れたことで空いた中のコースに、リョウガが右にスライドしながらユウマからのパスを受けたシーンは、3人が連動してかなりレベルの高さを感じるものでした!
それでは、仮に相手がサイドに流れなかった場合、ユウマはどうすれば良いでしょうか?
答えは、シンタの動きに合わせて外のスペースへパスを出す。
これがプレーの判断というもので、闇雲にトップ(縦)にパスを通そうとしてはダメです。
(ユウマ、後半に厳しく注意したのは、これだよ!君なら出来る!)
ただコーチ的には、試合を通じて玉際だったり競り合いだったりの所で、あと一歩・あと一踏ん張りに物足りなさを感じました。
(相手からの方が必死さを感じることが多かった。)
試合後のMTGで結構厳しいことを伝えさせてもらいましたが、ちゃんと伝わっていない選手がいるかもしれないし、良い機会なのでもう一度伝えておきます。
実際、君たちが手を抜いていたなんて思っていないし、全然ダメだった訳でもない。
むしろ普段通りだったなのかもしれません。
だけど、コーチが望んでいたのは、相手が1段階上げてくるなら、君たちにはさらにそれを超える気持ちの上げ方をして欲しかったということです。
(円陣の掛け声で気の抜けた声みたいのが聞こえて、少し嫌な予感がしていましたが...)
(もちろん、全員がそうだったとは言いません。ただ、心当たりがある選手はいるはずです。)
試合を振り返ると、全員が予選の時に比べて苦戦したなぁと感じたはずです。
これが「気持ち」だったり「意識」だったりの「気合い」というもので、どんな技術・戦術よりもコーチが一番大事だと思っている所で、これ次第で結果が変わってくることは良くあります。
それでも、君たちはしっかりと勝利できた!
これは、それだけ君たちに力があるということ!
それだけの力がある選手たちが「より強い気持ち」と「より高い意識」で試合に臨んでくれたら、もっと凄い試合が出来るようになるのではないでしょうか!
この試合を苦戦したなぁで終わらすのではなく、こういう試合を身をもって経験できたことを良い教訓と捉えていきましょう!
次戦は、いよいよ決勝です!
相手だって絶対に優勝したいはず!
それでも今回の教訓を生かして、まずは「気合い」で相手を上回っていこう!
決勝戦まで少し期間が開きますが、練習から本気で取り組んで、今できる最高の試合を実現してほしいです!
願わくば、決勝後のMTGで「今日は何も言うことはありません!」というような試合をしてくれることを期待しています!
保護者の皆様、送迎、帯同、審判協力等、いつもありがとうございます。
残すは、いよいよ決勝戦のみです!
最高の笑顔で終われるよう、選手たちは必死に頑張ってくれるはずです!
頑張る選手たちを信じて、引き続き温かい声援とサポートを宜しくお願いいたします。
Comments