【U-10B】あすなろ杯少年サッカー大会/決勝トーナメント
[U-10 B]第87回 あすなろ杯少年サッカー大会 / 決勝トーナメント
5/19 15分ハーフ@西金沢学園
2回戦
VS FC杉田 ○ 10-0
前半 6-0
(ハルト、リョウタロウ×2、コテツ、シンタ、リョウガ)
後半 4-0
(カナミチ×3、ユウマ)
いよいよ決勝トーナメントが始まりました!
Bチームが発足して、個々の成長は見据えつつも、チームとしての目標はあすなろ杯のタイトルです!そこに向けて、徐々に仕上がってきている印象です!
予選を1位で通過した本郷はシードとなり、2回戦からとなりました。
試合前、唯一の不安材料は、初戦を勝ち上がってきた相手に勢いで飲み込まれることでしたが、心配無用だったようです!
立ち上がりから、選手たちはスイッチを入れて躍動してくれました!
試合前のアップからの良い流れが繋がってるのかな?
コートが狭かったため、サイドから崩しに苦労すると思っていましたが、縦への大きな動きを使いながら、上手く攻略出来ており、結果的に、ほとんどの得点はサイドが起点となっていました!
それにしても、コテツの得点に繋がったハルトのドリブルは芸術的でした!
ボールを受けるところからドリブルのコース・大きさはセンスに溢れていました!
ただ、そこに繋がる前のリョウタ、リョウタロウのところも、コーチは見逃してないですよ!
後ろ向きの状態でも落ち着いて良く探していたし、ボールを受けるために低い位置までちゃんと降りてきていました!
こういうプレイがチームを助けてくれる!
それとシンタ、良いセンタリングが何本もありました!
シュートとセンタリングの違いは分かった?
大人になれば、シュート性のクロスなんてのもあるけど、まずはパスの意識!
リクの欠場もあって、久しぶりにリョウガにトップに入ってもらいましたが、期待通りでした!
元々の裏へのスピードだけでなく、プレスの掛け方、スペースへの動き出しなど、良くできていました!
後半はカナミチがサイドの縦に大きいドリブルから得点を重ねてくれました!
ボールを持ってからの仕掛けは良くできていましたが、課題はポジショニング!
守備と攻撃で、低い位置・内側と高い位置・外側を「相手・味方・ボールの位置を見ながら」理解できれば、もっと良くなるはずです!
難しいけど、一旦分かれば楽になる!
ただ、後半に一つだけ気になることがありました。
「前が詰まったら、後ろに戻して逆サイドに運ぶ」というのは、ずっと言ってきて、これは本当に良く意識できていると思います。
だけど、相手もそれが分かってくると、「後ろに戻させて、逆サイドを狙う」ようになってきます!(コーチが相手だったら、そういう指示を出します!)
後半に何度かこういうシーンがありました。
解決方法は一つだけ。
相手の動きを見るしかない!
後ろでパスを受けた選手が相手の「流れ」を認識して、来ていなければそのまま逆サイド、来ていたら同サイドに戻す。
もう少しできるなら、中盤の空いている味方に入れる。
こうすることで、相手の流れを止められます。
少し難しいけど、このレベルにチャレンジしていこう!
全体的には良くできていましたが、まだまだ雑だったり緩い部分もあって、コーチは満足していませんよ!
君たちならもっと出来る!
今回はユイトとリクが欠場でしたが、この先は合流できると思います!
どちらにしても、あすなろ杯はあと2試合しかありません。
最後に最高の笑顔で終れるように、また目標を持って取り組んでいきましょう!
最後に、昨年Cチームにいた選手たち、去年、悔し涙に暮れた壁を越えられたよ!
しかも、多くの得点を君たちが挙げてくれたんだ!君たちの努力と成長が去年とのスコアの差に現れているんだと思うと嬉しさが込み上げてきます!
ここからは、昨年Bチームが越えられなかった壁に全員で挑み、成長の証を残しましょう!
保護者の皆様、送迎、帯同、審判協力等、いつもありがとうございます。
選手たちは、力強く勝ち上がってくれています!
ですが、いつも言うとおり目標はもっと高いところに置いてあります!
引き続き、選手たちの成長を見守りつつ、温かいサポートをお願いいたします。
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