【U-10AB選】第39回ジュニア・フレンドリーカップ招待少年サッカー大会
[U-10 AB選]第39回ジュニア・フレンドリーカップ招待少年サッカー大会
3/30 予選リーグ@相武台小
(15分×1本)
① VS 明治SSS 7-0
(ハヤテ×4、コテツ、ナルミ、エイト)
② VS 深見SC 0-0
③ VS 座間SC 2-0
(リョウタロウ、コテツ)
④ VS 八王子CBXFC 5-0
(ハヤテ×3、コテツ、OWN)
⑤ VS 鹿島キッカーズ 3-0
(ユウリ、エイト、ハヤテ)
結果:予選1位通過
3/31 決勝リーグ@磯野台グランド
(15分×1本)
① VS 足柄FC 0-1
② VS 町田JFC 0-0
③ VS 緑野FC 4-0
(コテツ、エイト×3)
④ VS 原FC 0-0
⑤ VS 深見SC 1-0
(エイト)
最終結果:3位
3/30、31の2日間で、相武台FCニューグリーン様にお誘いいただき、今大会限定のABの混成チームで強豪揃いの招待杯に参加させていただきました。
新4年生は本当に層が暑く、AB混成メンバーとはいっても、Aチームメンバーと肉薄する力を持っており、優勝を狙って大会に臨みました!
それと同時に、今回のメンバーが仮にAチームの中に入った時に「足りない点」「意識してほしい点」を試合を通じて、なぜそうするべきなのかを各々に伝えることで、成長のきっかけを掴んでもらうということを、今大会のチームコンセプトとしました!
予選リーグ初戦前のミーティングで、大前提の約束事として、Aチームでは当たり前のように求められる「ボール際の激しさ」を選手たちに伝えました。これに関しては、2日間を通じて、どこの対戦相手よりも上回っていたと思います!
特に、競り合いに弱い印象のあったハヤテ、ナルミ、コテツ、リクなどは、激しく寄せる姿勢を常に見せ、成長とともに頼もしさすら感じることが出来ました!これをこれからのベースにしてほしいです!
その他、何のためにパスを繋ぐのか(サイドへのパスは目的じゃなくて手段)、プレーの選択肢、攻撃の狙い所、DFのチャレンジ&カバーなどのポイントを確認して、試合に臨みました。
予選リーグは全体を通して、トップのエイトが相手の狙いを読みつつコースを限定しながらプレッシャーを掛け続け、掴まえた相手に対してユウリ、ハヤテの素早い寄せでボールを奪い、縦へのチャレンジやサイドへの展開からゴールに迫ることが出来ていました!
特にエイトの前線プレスは迫力があり、本当にダイゼンのようで、間違いなくエイトのストロングポイントです!
このように、多くの場面をアタッキングサードでプレーすることで得点を重ね、予選リーグを1位で通過することが出来ました!
2日目の決勝リーグは、予想通り強豪がひしめき、高い強度が求められる願ったり叶ったりの組合せとなりました。
初戦は最終的に優勝された足柄FCさん。確かな技術と人とボールが良く動く素晴らしいお相手でした。
選手たちは、そんな相手に対して全くひるむ様子もなく高い強度で自由を奪い、中盤のボール奪取から縦・横・ななめとパスを繋ぎ相手ゴールに迫るなど、一歩も引けを取らない戦いぶりを見せてくれました。
開始早々のピンチは、リョウタロウが果敢に飛び出して防いでくれ、相手に抜けられそうになった場面もコテツが逆サイドからしっかりと絞り、スライディングで防いでくれました!
ただ、終了間際にCKから失点してしまい惜敗となります。(出来れば、優勝決定戦で再戦したかった!)
続く2戦目は、こちらも強豪の町田JFCさん。
中盤の巧い選手や前線に突破力のある選手もいましたが、センターラインのユウリ、ハヤテ、ナルミと2日目から参加してくれたユウマが体を張って対応してくれました。
試合中盤には、ハヤテがペナ角からドリブルで切り込んでシュートを打ったり、リクの相手DFとGKへの追い込みに、逆サイドから連動したエイトがゴールに迫りますが、なかなか得点を奪えません。
そんな状況の中、ハーフェイライン付近でナルミが積極的にチャレンジした後ろでユウマもしっかりとカバーしてくれてましたが、相手と入れ違ってしまい独走を許します。完全に1対1の状況の所、リョウガが必死に追いかけ、シュート直前でブロックに入ってくれたお陰で事なきを得ました!
その後も両者得点できず、引き分けとなります。
1分1負で迎え、どうしても勝ちたい3戦目の相手は緑野さん。
前線からの激しいプレスで、終始相手陣でのプレーを続け、早い時間帯での得点が欲しい所でしたが、なかなかゴールを割ることが出来ません。
そんな嫌な流れの中、ペナ付近からハヤテのセンス溢れるスルーパスに反応したコテツが流れを断ち切る待望の先制点を奪ってくれました!その後は、1.2戦が嘘のようなエイトの怒涛のゴールラッシュで初勝利を挙げることが出来ました!
そして迎えた4戦目は、過去から市大会などで何度も凌ぎを削り合ってきた原さんです。
3戦目まで風下での戦いを強いられてきましたが、ようやくコイントスに勝ち、初めて風上の好条件を得られました!
どうしても優勝決定戦に挑みたい気合い充分の選手たちは、もう一段階ギアを上げ、4戦目とは思えないほどの圧力を掛け続け、優位に試合を進めます!時折、攻めこまれた場面でもリョウタロウも含めた最終ラインが落ち着いて対処してくれました!
コテツのループシュートやナルミのミドルシュートなどでゴールに迫りますが、最後まで得点を奪えず、またしても引き分けとなります。
次の試合で町田さんが足柄さんに勝利したことで、本郷が2位までに食い込むことが難しくなりましたが、最終戦は予選で唯一得点を奪えなかった深見さんがお相手です。
優勝決定戦への一縷の望みと予選の借りを返すべく、選手たちは気合い充分で試合に臨んでくれました!
予選と同様、後ろを厚くした相手になかなかゴールを奪えませんでしたが、選手たちの気迫が上回りました!ハヤテのシュートが一旦防がれますが、強引にもう一度放ったシュートにエイトとリクが詰め、最後はエイトが押し込み先制点を奪います!
ベンチから見ていても、あれだけゴール前に詰めていれば、「そりゃ、入るよ!」と言う感じの凄まじい迫力でした!
見事、最終戦を勝利で飾り、2勝2分1負の3位で大会を終えることが出来ました!勿論、優勝を目指していた中での3位なので悔しさもありましたが、堂々たる戦いを見せてくれたと思います!
今回の大会では、複数のチームから試合終了後に、もう一度試合をやりましょうと声を掛けていただけました!
これは本当に素晴らしいことだと思います!
初日の集合時に、本郷を代表して大会に参加するのだから、それを自覚して行動やプレーをしようと伝えましたが、選手たちは期待を越える活躍を見せてくれたと思います!
MVPは決勝リーグで待望の初得点を挙げ、チームを勢いづかせてくれたコテツが受賞しました!おめでとう!
ただ今回は、全員を選びたくなるほど、本当に良く頑張ってくれたと思います!
大会を主催してくださった相武台FCニューグリーン様、毎年、素晴らしい大会にお誘いいただきありがとうございます。
18チーム参加ということで、大変な運営だったと思いますが、お陰様で、貴重な経験を積むことが出来ました。今後とも変わらぬお付き合いの程、宜しくお願いいたします。
保護者の皆様、連日の送迎、帯同、審判協力等ありがとうございました。
今後も選手たちの成長を見守りつつ、ご協力くださいますよう宜しくお願いいたします。
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