【U10-A】横浜市春季大会3回戦@しんよこFP
20240519
vs あざみ野FC-Blue
●0-3
前半0-2(3'失点、12'失点)
後半0-1(15'失点)
春の市大会はベスト16で終了となりました。
自分達より遥かに上手い相手に対してもう少し出来た事があったのではないか?と思います。
この1試合でこのチームの明確な課題が見えたという点では、夏〜秋に向けて大きな収穫がありました。
どうしても自分達より上手い相手に対しては、怯んでしまう(?)のか、球際の緩さが目立っていましたね。
出来ないんじゃない。出せていないんだ。自分達のベストを出せなければ到底倒せる相手ではないのです。
せっかく掴んだ挑戦権。この相手と本気で出来る公式戦を無駄にしてはいけません。
飛び込むなとは言うけれど後ろ向きの相手を簡単に前を向かせてはいけません。
ただ、意図してそうしているところがあったようなのでここは判断力の上達を磨いていきましょう。
失点は全て良くない時間帯のものでした。
不要な失点。必要な失点なんてものはないのだけれど…
それにしても防げる3失点であった事は間違いありません。
あまりに早すぎる1失点目。
このゲームの鍵は、サイドの出来。と伝えていましたが、これは当該プレーヤーだけの問題ではありません。
ボールサイドに選手も視線も意識も流れている中で全員から逆のケアが消えています。
ちょっとの差。ちょっとの遅れ。このレベルの相手はそこを見逃してくれません。
ピンチとチャンスの察知(予測)。どちらが早いか?1つ前のプレーから予測していきましょう。
2失点目。
完全に球際の緩さの連続。ボールを持った相手に主導権を持たれて、その動きへのリアクションでは遅すぎます。
ここが、怯みと言っている部分。練習でも見ない緩さが本番で出てしまっていましたね…
考えさせない、持たれても主導権を自分に持ってくるにはここを緩めてはいけません。
TRMでは出来ていたところもあったのですからそれをここで出さないといけません。
3失点目。
ピンチを回避する術を持ち合わせていない結果が、最後の失点を招いています。
失点と同時に終了のホイッスルとは言え、2点差の状況で次の1点をどちらが取るかは試合の展開上、超重要です。
この1点は絶対に与えてはいけませんでした。
色々厳しい事を書いていますが、いつも言うように敗戦は指揮の責任。
もっともっと徹底が必要でした。
その前提で…
練習は楽しいながらももっともっと緊張感を持たせて行きたいと思っています。
やっぱり緩い雰囲気の中でやる練習って改めて成果が薄くなるものなんだなあと反省しています。
やればやった分だけ上積みとなっていきます。やらなければそれだけ差となって出てきます。(出て来ています)
今日で一旦Aチームは解散です。(Bチームのあすなろが残っていますので呼称はしばらく残りますが)夏を越え、秋を迎えた時に新たに公式戦チーム編成をします。
今日からまた競争のスタートです。
何となく日々を、練習時間を、やり過ごしてはいけません。秋を迎える時にどうなっていたいのか?その為には夏に何をやるのか?真剣に考えて本気で取り組んで下さい。
もちろん楽しみながら^_^
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