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【U10】第52回横浜市春季サッカー大会決勝トーナメント2日目


[U-10 A]第52回横浜市春季少年サッカー大会 / U10 決勝トーナメント


5/18 15分ハーフ@しんよこFP


2回戦 VS 坂本SC ● 1-2

前半 0-0

後半 1-2(ゆづき)



ベスト16進出をかけ決勝トーナメントの2回戦に挑みましたが、悔しい敗戦となりました。

敗れはしたものの、選手たちは今できるベストを尽くし、胸を張れる戦いをしてくれたと思っています!


試合前、選手たちの表情には1回戦のその面影は見られず、逞しさすら感じられました!

勝負を挑む決意のような頼もしい姿がそこにはありました!戦う資格アリ!

これは、負けたら終わりの真剣勝負を経験していくことで身に纏えるものだと思っていて、そういった意味でも、春の段階でこのトーナメントを経験できたことに価値があるのだと思っています。


1回戦を勝ち上がった同士の対決なので、当然、試合レベルも上がっていたはずですが、そんな中でも1回戦を上回る戦いぶりを見せてくれました。


前半のスタートから全員が、相手よりも球際や競り合いの中での強さ・激しさを見せ、間違いなく主導権を握れていたと思います。

さらに奪ったボールを適当に蹴ったりせず、DFやCMFから両サイドに狙いをもって展開してくれていました。

この部分については、正直1回戦では少し物足りなさを感じていた部分でしたが、このプレッシャーのかかる戦いの中で、成長した姿を見せてくれました!

ただ前半は主導権は握り続けるも、重心を後ろ気味にしていた(させていた?)相手に対して、得点を奪うチャンスという最後の所までは、なかなか辿り着けなかったという印象でした。


後半はスタートから、少し大きいボールを織り交ぜながら相手が前に出てきたこともあり、こちらの重心が低くなる時間帯が増えてしまいました。

そんな流れが続き、こちらがPA付近まで押し下げられた状態で、センターサークル付近から蹴られたロングキックがそのままゴールに入ってしまい、先制点を許してしまいます。

この失点に関しては、相手の大きいボールに対して、こちらもしっかりと弾き返したり、マイボールにして少しづつ前に出ていくなど、重心を押し上げることが出来なかったのが要因だと思っています。


先制点を奪われ、1点を奪いに行くべく、ユウマのポジションを一つ上げました!

ユウマには、決勝トーナメントに入り劣勢が想定された中、ここまでDFで献身的にチームを支えてもらっていましたが、ここまでの我慢を爆発させるかのように、右サイドで躍動してくれました!

後半は難しい時間帯が続いていましたが、失点後から全体が少し無理な状態でも前に出続けるようになったことで、再び主導権を握り返してくれました!

活性化した右サイドから幾度となくチャレンジを繰り返す中で、ユウマが上げたセンタリングがゴール前のユヅキに繋がり、ユヅキが落ち着いてゴール左隅に決め同点とします!

ユヅキは1回戦での経験を、全く同じ場面でしっかりと活かしてくれました!

(やっぱり何事も経験が大事ということですね!)

その後も、ココヒロが左サイドに回りながら、ドリブルで相手を抜き去りシュートを打ちますが相手GKの好守にあったり、右サイドからゴール前にボールを送り続けるもゴール前を厚くした相手に阻まれたりと、あと1点が奪いきれないまま時間が進みます!


PK戦が頭をよぎった後半14分。

自陣のゴールライン付近まで運ばれたボールに対して、こちらもカバーリングでしっかり防ぎますが、サイドラインに出すことが出来ずコーナーキックを与えてしまいます。

ゴール際に蹴られたボールに対して、上手く処理できずゴールラインを割らせてしまいました。

一縷の望みをかけ、最後の攻撃を試みますが、シュート機会は得られいままタイムアップ。


悔しい敗戦となりました...

試合を終え、ベンチに引き上げてきた選手たちの目には涙が溢れていました...


正直な感想としては、惜しいではなく悔しい!

あと一歩、力が及ばなかったのであれば、惜しいという表現がしっくりきますが、負け惜しみではなく、この試合は勝てる内容だった!

それを肌で感じたからこそのみんなの涙だったと思う!

それと同時に、何とかして勝たせてあげられなかった責任も感じています!

もう1試合、経験させてあげられなくてゴメン... コーチもすごく悔しいです...


試合後みんなには伝えたけど、いつも、こういう時に伝えていることは、

こういう悔しい経験をした時が、一番の成長のチャンス!

この悔しい気持ちは、絶対に忘れちゃいけない!


結果として、ベスト16には届かなかったけど、そこを狙える力は間違いなくあったはず!

仮に、もう一回試合ができるチャンスがあれば、ベスト16に届いた可能性は確かにあったと思う!

でもチャンスは1回だし、その1回で勝てなかった!

ならば、何があっても勝ちきれる力を付けるしかない!


少し厳しいことを言うかもしれないけど、確実に今回のベスト16の壁を超えるためには、ベスト8・ベスト4を狙える力が必要ということだと思います。

これが出来れば・あれが出来れば、ということではなく、全てをレベルアップしていかなければならない!


本当に悔しいならば、やるしかない!

まだ、君たちは始まったばかりだし、決勝トーナメントの2試合だけでも、物凄い成長曲線を描いてくれた!

この悔しい気持ちを忘れず、これから迎える暑い・熱い季節を実りがあるものにし、一回りも二回りも成長した姿で、秋には再びこの舞台に戻ってこよう!



保護者の皆様、送迎、帯同、応援、審判協力等、いつもありがとうございます。

1試合でも多く勝ち進めたいと選手たちは本当に良く頑張ってくれましたが、私の力不足で本当に申し訳なく思っています。

ただ、決勝トーナメントで感じた手応えと選手たちの流した涙は本物だと思います。

これからもまだまだ続きますので、引き続き、温かいサポートを宜しくお願いいたします。

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