[U10] 第22回金太郎カップ少年サッカー大会(U-10)
8/22,23,30に行われた金太郎カップの結果をお知らせします。
■8/22(土):予選L
8/23(日):下位パートT
8/30(日):決勝、フレンドリー
◇[U10-4年] 金太郎カップ @南足柄市体育C
◆予選L 8人制/15分H
[1] vs 上溝FC
前半 1-0(ソウシ)
後半 1-2(ソウシ)
計 2-2
[2] vs 秦野本町SS
前半 0-2
後半 2-2(アオイ、ソウシ)
計 2-4
[3] vs 大井SC
前半 2-0(ソウシ、カケル)
後半 5-0(エイシン×4、カケル)
計 7-0
◆下位パートT 8人制/15分H
[1] vs 山王JFC
前半 4-0(ソウシ、カケル、ソウシ、アオイ)
後半 0-1
計 4-1
[準決] vs 南足柄FC-J
前半 1-0(ソウシ)
後半 2-0(カケル×2)
計 3-0
[決勝] vs FC小坂
前半 4-0(カケル、エイシン、ヒロト、ソウシ)
後半 2-1(エイシン、カイキ)
計 6-1
MVP りゅうと
◆フレンドリーマッチ 8人制/15分H
[1] vs FCアルファ
前半 0-0
後半 0-1
計 0-1
[2] vs 小松原SC
前半 0-0
後半 1-0(エイシン)
計 1-0
[総評]
自粛期間後初となる約半年ぶりの試合であり、また人数に困ることのなかった四年生が今回は10名で挑むことになりました。
とは言え、試合ができる環境に感謝して、今回の大会では以下をやり通そう、失敗してもチャレンジし続けようと話をしました。
・門(モン)を意識したタテ→ヨコのパス
・自陣でも蹴り出さない(つなぐ)
・守備では寄せを早くする
結果からすると、初戦で勝ち点を取りきれなかった事が悔やまれましたが、久々の試合で改善点だけでなく素晴らしいプレーも多々ありました。
初戦、上溝FCとの対戦は、先制点を取ったものの後半に追いつかれさらには立て続けに失点。
なんとか同点に追いついたものの、勝ち点3を取る事ができず引き分け。
得点シーンは、2点ともWBが個人技で崩したセンターリングを中央でしっかりと合わせた形。
全体を通してなかなか自分達のペースにできず、バタバタとした試合になってしまいました。
守備時に寄せが遅く、ゴール前で相手に先に触られてしまいました。
二戦目、秦野本町SS戦は終始押される展開。
ドリブルで2人3人が抜かれ、セカンドボールや奪った後もパスが繋がらない。
前半2失点は、サイドの裏を取られ崩された形。
WBが頑張って戻るも、中央が剥がされ選択肢を与えてしまい厳しい展開に。
自陣では蹴り出さないものの、5mの距離に味方パスコースがなく、せっかくボールを奪ってもまた取られることに。
点差が開くも終了間際に奪ったゴールは、最後まで諦めずによく繋ぎました。
三戦目、後がない大井SC戦。
キックオフから攻撃的に多彩な攻めができ、7得点。
この辺りから、タテヨコのつなぎにチャレンジする事が見られました。
1勝1敗1分となりましたが、他チームの結果により残念ながら3位で下位パートへ。
決勝T一回戦、山王JFC戦はスローインのリスタートやミドルレンジからのゴールが成功したものの、相手パントキックを触れずにゴール前混戦から失点。はっきりとした課題が残りました。
準決勝は南足柄J戦、チャンスはあるものの決めきれず3得点まで。
とりわけCBの2人が影の立役者としてしっかり守り、0失点に抑えることが出来ました。
決勝は雷雨のため翌週に持ち越されましたが、選手達はモチベーションを維持して試合に挑むことができました。
開始早々に得点を奪うと、お手本のような左45度からのミドル、終始相手コートで試合を進め、6得点で見事優勝!
得点、失点以外の場面においても、個人が考えた動き方や意識したダイレクトのインサイドパス、攻め詰まった時に組み立て直すためのパックパスや周りの声がけ、ピンチを嗅ぎつけたカバーリングや身を投げ出してのシュート阻止、次のプレーを意識したトラップや奪った後のパートナーCHへのつなぎ、ボールキープから逆サイドへの展開など、実戦でチャレンジしている部分が多々見られました。
大会を通じて試合感を取り戻し、またそれぞれ成長していると感じました。今回収穫した課題をトレーニングに活かしていきましょう。
コロナ禍のなか万全の準備をして頂いた南足柄市サッカー協会関係者様、審判支援等サポート頂いた選手父母の皆様、ありがとうございました。
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