[U10]日産カップ第7ブロック3回戦/TRM
4年生最後の公式戦。
結果的には2日間で終了となってしまいましたが、その2日間の中で4年生全員が出席してくれたこと。
又、コロナ禍で何かしらの制限が続く中ではありましたが、ご家族の皆様の大応援団による後押しには本当に感謝しかありません。
会場幹事の秦野本町SS様にはTRMを設けて頂いたことで公式戦に出場機会を与えられなかった選手も試合が出来たことにも深く感謝致します。
公式戦について。
常に『たられば』と葛藤しながら練習、試合に臨んでいますが、多くの『たられば』が残りました。
これは、選手へのそれというよりも指揮側のものです。
・最終ラインをもっと上げていたら
・中盤をタイトにしていれば
・サイドを絞って中を締めていたら
・スペースに予め人を置いていれば
・中盤の人数を増やしていたら
などなど…
とは言え、守り抜いて勝つよりも攻めて勝つにチャレンジした訳で前述の『たられば』は、やられない為の予防線というよりは、9割持たれる事は重々承知で数少ないボール奪取をいかに一矢に繋げるかの一戦に賭けたもの。
元々、個も組織もこちらより遥かに上手く、強い相手が春と秋に対戦した時よりも更に伸びている事に驚きはないものの、それでももう少し出来た何かはあったはず。
個人的には秋の公式戦を長く戦えたチームは強くなっていると考えているのでその部分にも後から責任を感じてしまいましたm(_ _)m
これも『たられば』か…
いつも言っているように敗戦の責任、要因は最終的に監督による所以外にはありません。
その上で…
自分を棚に上げて言うけど…
一つだけ気になること
・必要以上に相手をリスペクトしていなかったか?
・いつもの球際の激しさに甘さを感じたのは自分だけだろうか?(ファールの正当化ではありませんが、笛が鳴った競り合い、ブロックに飛び込む場面がどれだけあったか?)
でもそれもそこまでにモチベーションをあげられなかった監督のせいであると本心から思っています。
それでも
間違いなく、この先、全国優勝をも争っていくであろうチームに対してやろうとしている事がどれだけ出来るのか?に公式戦で果敢にチャレンジした事は本当に良い経験になりました。
結果的にやろうとしていた事は、全く出来なかった訳ですが、負けても仕方ない相手と捉えるか否かで今後の成長に大きく影響します。
4年生はこの公式戦を終えてU-12への合流の準備に入ります。
サッカーの楽しさ、楽しみ方って色々とあると思いますが、個人的には先々のカテゴリ、少なくともユース年代(高校)まではサッカーを続けて欲しいと常々思っています。
その為に…
個の勝負、チームの勝敗への執着を大前提として色々なポジション、スタイルに触れ、吸収して欲しいと思って練習、試合を繰り返してきました。
球際の強さにこだわるも良し。
守りに守って勝つも良し。
とにかく縦へを貫くもよし。
1人でやり切るも良し。
周りを使うも良し。
正解は1つではないですからその時々の最善の判断(プレー)が出来る選手になっていって下さい。
当たり前ですが、ここがゴールではありません。
U-12は中央大会進出を決めました。
そのメンバーにも5年生は多く入っています。そこに現4年生が加わっていくような競走が生まれれば来年も期待できる事でしょう。
ライバルを心身共に傷付ける事なく、良質な競争をしていって下さい。
TRMについて
慣例とは言え、4年生全員で行く最後の公式戦。会場によっては時間の都合からTRMもなく、出場時間なしで終わる事が大半の中、全員が出席してくれた事に感謝します。
今年は会場幹事チーム様のご配慮で2試合も出来たことにも本当に感謝です。
常々、本郷のB/Cチームは他チームのA/Bチームにも負けない強さを要求して来ました。
今年はあすなろ大会春秋連覇、秋にはダブルで決勝トーナメント進出。
間違いなく、本郷のような複数チーム構成をしているケースでチームの底上げをしてくれているのはあなた達の力です。
いつも言うようにサッカーは11人では出来ません。22人でも出来ません。多くの人が関与して初めて出来るスポーツです。
1人でできる練習ももちろんありますが、少なくとも一緒に練習、試合をしてくれる相手がいないと出来ません。
本郷には自分1人で上達していると考えている選手はいないものと思いますが、残念ながら今回の公式戦への出場が叶わなかった選手も大きな戦力と捉えています。
これから高学年のカテゴリになって身体も大きくなり、その先のカテゴリで筋力もついて来て、さらにサッカーの理解力が上がってくれば現状で何らかの差があったとしてもそんなものは大したものではありません。
もっともっとサッカーに興味を持って下さい。
人のプレーを見る事は、自分がプレーする事と同じくらい大事だと思います。
ブロックの準決勝まで勝ち上がってきたチームと出来たTRMの経験は本当に貴重です。
何が通用して何が通用しなかったのか?どうしたら良かったのか?何がいけなかったのか?頭の中でも汗をかいてみて下さい^_^
シヅキが見せてくれた2本目後半終了間際の
相手と競り合いながらの約40mのドリブルからのシュートは圧巻でした。涙出そうになったよ^_^
ゴールしてたら間違いなく泣いてた笑
4年生保護者の皆様
前述の通り、あすなろ大会は春秋連覇、秋はダブルで決勝トーナメント進出と好成績を残した一方でAチームに関してはこれだけの戦力を預かりながらもタイトルには縁遠い成績となり自らの力不足を痛感しております。
丸パクですが、某強豪高校の"怯まず 驕らず 溌剌と"いうモットーが好きです。
こういう選手になって欲しい、プレーして欲しいと思って週末を一緒に過ごして参りました。
あと2年を強く、楽しくサッカーを続けさせてあげて下さいm(_ _)m
ブロック準決勝
●0-6vsバディーSC
前半0-3(5'失点、16'失点、19'失点)
後半0-3(13'失点、17'失点、14'失点)
TRM/20分ハーフ
○2-1vs戸塚FC
前半0-1(19'失点)
後半2-0(15'しょうき、18'しょうき)
TRM/15分ハーフ
○8-1vs戸塚FC
前半6-0(2'ゆいと、7'しょうき、8'しょうき、10'しょうき、13'まさむね、15'そうすけ)
後半2-1(9'りゅうと、10'りゅうと、11'失点)
本大会(TRM)の参加にあたっては、当クラブ独自の感染予防対策要項ならびに、大会の感染予防対策に則り行動しております。
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