[U10-C]村岡キッカーズTRM @村岡小学校
1試合目
前半0−3
後半1−1(ユウスケ)
●1−4
2試合目
前半0−3
後半0−5
●0-8
3試合目
前半0−1
後半0−0
●0-1
前回悪天候により中止となった藤沢市の強豪チーム 村岡キッカーズ様とのTRMです。本日はCチーム8名での参加です。
あすなろ大会を後に控えており、このTRMを通じて自分たちより格上の相手に対し、どのようにチームで闘っていくのか、また普段とは違うポジションやフォーメーションにも積極的にチャレンジ、課題としている浮き球処理に気を付けることを目標にして試合へ臨みました。
■1試合目前半立ち上がりは本郷ペースで試合が進み、序盤ではチャンスを作れたが得点までは決めきれず。個で上回る相手チームが徐々にペースを握られ始めたところで失点。特に相手チームのトップの選手はスピードがあり、ディフェンス独りでは抑えきれない状態。このトップの選手はただ早いだけというわけではなく、ダイアゴナルランでディフェンダーを釣り出し、空いたスペースに2列目から走ってくる選手を活かすなど、対応しきれず立て続けに失点。トップの選手を中心に前半は翻弄されてしまいました。後半は当該トップの選手がベンチに下がったこともあり、FC本郷もGKからのパントキックからのダイレクトプレーで何度かチャンスを演出。こぼれ球も中盤が拾えたこともあり、本郷が誇るスピードスターがスペースの開いた右サイドへドリブルで持ち込み、角度のないところからイン・ローの強烈なシュート。1点を返すことができました。その後はピッチに戻った当該トップの選手の個人技で3人がかわされ失点。結果として1-4の敗戦。
■2試合目は選手達の意見を尊重しポジションとフォーメーションを大幅に変更して臨みました。普段からいろいろなポジションを経験させているFC本郷ではありますが、選手が主体的に決めた形でチャレンジしました。ところが開始早々と次のCKで立て続けに失点。さらにセンターリングがそのままゴールになる、もったいない形で前半は0-3。後半は中盤で競り負けることが多く、DFラインも3枚でズルズル下がってきて、前線との間隔が完全に間延びしてしまいました。ポジトラの場面でもラインを押し上げられず、中盤も簡単にかわされことで相手チームにバイタルエリアを自由に使われてしまい、結果的には0-8の完敗。徐々に下を向いていく選手、指導者として後半立て直しが図れなかったことを深く悔やむ試合でした。
■3試合目は気持ちを切り替え、2試合目で開き過ぎてしまったライン間の距離をコンパクトにすること、トランジションの場面では全員で守り、全員で攻めることを意識していこう、この試合は絶対に勝って帰ろうと話をして試合に入りました。2試合目の大敗を引きずることなく絶対にこの試合に勝つんだという強い意志が選手達の運動量と声にも出ており、守備時でのライン間の距離が縮まったことで、2列目でのプレッシングが効き始め、そこからボールを奪ってショートカウンター。前半何度かチャンスをつくることができました。後半も前半でやったことを続けていこう、1人目、2人目のプレスをドンドンかけていこうと、選手たちはそれを見事に体現してくれました。積極的なミドルシュートやハイラインなポジションをとるGKのクリアなども見られ、試合に負けこそしましたが今回のTRMで一番いい内容の試合でした。
次の試合でも3試合目で見せてくれたような動きと自分たちが今持っている最大限の力をチームとして出せるよう頑張ってほしいです。
保護者の皆様も帯同や車出し等、ありがとうございます。
本TRMの参加にあたっては、当クラブ独自の感染予防対策要項ならびに、感染予防対策に則り行動しております。
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