【U10-B】第89回あすなろ杯少年サッカー大会
- infofchongo
- 4 日前
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[U-10 B]第89回あすなろ杯少年サッカー大会 / U10-5ブロック予選
4/29 15分ハーフ@東品濃小学校
第1節 VS 文庫FC ○ 3-0
前半 2-0(りくと、ゆうせい)
後半 1-0(かいと)
第2節 VS 富岡SC-A △ 0-0
前半 0-0
後半 0-0
Bチームにとっては、前期のメイン大会となるあすなろ杯が開幕しました!
栄区大会での経験を活かし、目標はあくまでも「優勝」です。
当然、前回大会の優勝チームからメンバーは一新されており、今の実力では正直厳しい感じは否めませんが、栄区大会期間での成長は手応えも十分で、あすなろ杯でも試合を重ねながら、この成長を継続していければ、決して無理な目標ではないと思っています!
このことは、集合時に選手たちに話した上で、まずは今できるベストを尽くして予選ブロックを突破しようと伝え、大会に臨みました。
初戦の文庫FC戦は、栄区大会を通じて取り組んできたポジショニングをもとに、前線から相手を捕まえることが出来たことで、終始相手陣内に押し込んだ状態を維持できていました。
栄区大会の最終戦からあすなろ杯の初戦の両方で、手応えのある内容を実践できているということは、徐々に選手たちに浸透してきている証拠なのだろうと感じています!
これに加え、最近取り組んでいる「外から攻める」意識もプレーの中から感じられ、奪ったボールをゴールへ直線的に運ぶのではなく、外の空いているスペースへドリブルやパスで運ぶようなシーンも多く見られました。
ユウセイ、フウガ、カイトを中心にサイドからの攻撃が活性化したことで、勢いよくゴールへ迫った結果、決して簡単ではなかった相手に完勝できたのだと思います!
続く富岡SC-A戦も、初戦と同様の流れを期待しましたが、なかなか難しいものですね!
理由は良く分かりませんが、前線に人が並んでしまったり、選手間の距離が離れてしまったり、なんでそこにいるの?ということが散見されました...
ただ、ナギト、リクト、カイト、フウガのCB陣が、ベンチの指示を受けながらも、相手の攻撃に対して、チャレンジ&カバーを繰り返してくれたお陰で危ないシーンをほとんど作らせないようにしてくれました!
そんな中でも、何度か得点できそうなシーンを作り出せましたが、相手GKの好守もあり最後まで得点は奪えず、スコアレスドローとなりました。
初日を終え、1勝1分でまずまずの内容と結果だったと思いますが、目指すところは「優勝」です!
そういった意味で、2試合目終了後には、いくつか課題も伝えさせてもらいました!
要約すると、「話を聞くこと」「聞いてるだけでなく理解すること」「理解したことを実行すること」!
内容的には、そんなに難しいことは言っていないはずです!
ここで、良い例を一つ...
今日の試合で最も効果的に感じられたのはスローインです!
とりあえずの約束事は「素早くCMFがライン際に投げる!」ですが...
どうしても、「すぐに投げに行かない」「他の選手が投げようとする」「ライン際ではなく味方に向けて投げる」という癖?が解消されませんでしたが、この試合ではCMFのケイ・レイ・エイジがこの約束事をしっかりと実行してくれていました!
これをすることで、相手がライン際のボールを触ろうとすれば、外にボールが出て、再度スローインが得られますし、相手が手前にいれば、後ろ向きに走れせることができ、陣地を押し込むことが出来るようになります!(これが、話を理解して実行するということ!)
投げ手側の約束事は、上述の通り、良く出来るようになってきましたが、受け手側には課題が見えました!
受け手側は「ライン際にボールがくる」ということは分かっているはずで、SMFの選手は最初からライン際にいたらボールが当たってしまうし、コートの中側にいたらライン際のボールに追いつけなくなってしまう!(これが、話を聞いているかもしれないけど、理解・実行ができていないということ!)
もちろん、スローインのやり方は他にもたくさんありますが、一番簡単なこの約束事が守れなければ、他の方法は難しいでしょう!
スローインに限らず、今の段階では、みんなには簡単な約束事をしっかりと理解して実行してもらうことが大事なことなんだろうと思っています!
その先に「自分で考えてプレーする」が見えてくるのだと思います!
まずは、ベースとなる約束事を少しずつ身に付けてもらいたいと思っています!
この日は、試合終了後に移動して練習(サイドへの展開の特訓!!)を行いました!
これも、頭で理解して、体で覚えて、試合で実行できるようになりましょう!
まずは、GW中に控える予選2日目も今できるベストを尽くして、予選突破に挑みましょう!
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