【U10-B】第74回栄区サッカー大会
- infofchongo
- 5月11日
- 読了時間: 4分
[U-10 B]第74回栄区大会 U10B
4/26 15分ハーフ@日野南小学校
第4節 VS 公田SC-B ○ 3-0
前半 2-0(ふうが、りくと)
後半 1-0(けい)
第5節 VS 西本郷FC ● 1-2
前半 0-2
後半 1-0(けい)
最終順位:3位
Bチームは栄区大会の最終日に臨みました。
3/22から始まった栄区大会でしたが、雨天順延などもあり1ヶ月を掛けて消化することになりました。
この期間中の練習やルーキーリーグなどを通じて、選手たちは確実な成長曲線を描き、敗れはしたものの最終戦は見応えがある戦いぶりをしてくれたと思っています!
栄区大会でのテーマは、今までと変わらず
① ボールを奪う
② ポジショニング
③ ドリブルでチャレンジ
そして、最後まで絶対に諦めないこと!
特に②の意識はかなり高まってきていると実感しています!まだまだ、忘れてしまう場面はあるけど...
②が出来てきたということで、①②③に加えて、奪ったボールを展開することにもチャレンジしてもらい始めています!
第4節は、CBのカバーリングとSHの攻撃時の動き方には、特に注目してみました!
ナギト・コウタ、分かってきたかな?ボールが右サイドにある時は、右CBが前に出てチャレンジ、左CBは一歩引いてカバーリング!ボールが左サイドにある時は、その反対!
ベンチからの指示とトライ&エラーを繰り返しながら、かなり形になってきた印象です!
SHの攻撃時の動き方は、奪ったボールをサイドに展開するためには、とても重要なことです!
攻撃になると、どうしても前に前に行ってしまいがちですが、前ではなく一旦サイドに開くことで、そこにボールが展開された時には、前方に相手がいない状況が作り出せるようになるのです!
もちろん賛否両論があるのは重々承知していますが、前半、ユウセイにはプレイを止めて、このことを説明しました!
ユウセイの魅力であるドリブルを最大限に発揮するためには、これは不可欠!この動き方さえ身に着ければ、もっと簡単にゴールが出来るようになるはずです!
そういった意味では、後半は右サイドでレイが素晴らしい動き方をしてくれていました!
実際にその動きに合わせて、ボールが展開されたのには感心しました!
でもね、レイくん!動いている時にボールから目を離しちゃダメだよ~、いつも練習でやっているでしょ「校舎の方を向いて、半身ステップ~」このためなんですよ!
最終戦となった第5節の西本郷FC戦。
惜しい・悔しい敗戦とはなりましたが、とても得るものがあったし、成長を実感できるような内容でした。
相手には、確かにすごくテクニックとスピードがある選手が前線に並んでいたと思います。
それでも、TOPのレイから始まり全員が良く走ってくれていたし、CHのケイ・エイジは何度もボールを奪いに行ってくれていました!
正直、ここまで接戦を演じることが出来るとは想像しておらず、少しビックリしたくらいです!
特に、前の試合でもしつこく取り組んでもらったCBのチャレンジ&カバーはとても良くできていて、相手の前線の選手に自由を与えないようにしてくれていました!
この試合では、サイドへの展開などする余裕はなかったと思うけど、奪ったボールをユウセイを中心にドリブルでチャレンジして、相手に止められても、もう一度奪い返し、これを繰り返すことで、相手を押し込むことが出来ていました。
後半の得点となったのはハンドによるPKでしたが、相手を押し込むことが出来ていたから得られたPKであって、選手たちの頑張りが実ったものだと思っています!
そして、この試合で一番大事だったことは、このチームのテーマでもある「最後まで絶対に諦めないこと!」
シュートを打たれそうになっても、何度となく追いかけ続け、足を目一杯伸ばして、「なんとか防ぎたい」という気持ちがとても伝わってきました!
試合後、多くの選手は目に涙を浮かべていました!
きっと、それだけ必死になってやってくれた証だと思います!
この悔しい気持ちを得られたのは、この先の君たちにとって、大きな財産になるはず!
この悔しい気持ちを絶対に忘れるなよ!
こういう悔しい思いをした時が成長のチャンス!
翌日、選手たちにはあすなろ杯の開会式で、先輩たちが獲得した優勝旗を返還してきてもらいました!
やっぱり、この優勝旗を奪還したいよね!ならば、やるしかない!
「ヤレバデキル」
大会幹事の小山台SC様、雨天順延などで大変だったと思いますが、長きに渡り大会を運営していただき有難うございました。
保護者の皆様、大会を通じ、送迎、帯同、審判協力等、本当にありがとうございました。
この選手たちは、まだ始まったばかりですが、正にゴールデンエイジと呼ばれるとおり、この短期間だけでも着実な成長曲線を描いてくれています!
選手それぞれで成長度合いは異なりますが、一喜一憂しすぎず、選手たちの成長を見守っていただけたらと思っています。
引き続き、温かいサポートを宜しくお願いいたします。
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