【U10-B】ROOKIE & TRM FCねぎし
- infofchongo
- 6月4日
- 読了時間: 3分
KANAGAWA ROOKIE LEAGUE
U-10(あすなろチーム)
VS FCねぎし 4-1
戦半 2-0(カイト、ナギト)
後半 2-1(ユウセイ、ユウセイ)
TRM(15分)
1本目 3-0(ケイ、エイジ、コウタ)
2本目 1-0(ナギト)
3本目 1-0(フウガ)
ROOKIE LEAGUEは参加資格からしても、あすなろ大会と同等の力のチームと試合ができるので、決勝トーナメントに向けて、チームとして「やるべき約束ごと」をみんなと確認して、先週の原FCさんとのTRMとは違う目線で、あすなろ大会決勝トーナメント本番を想定して「勝ちに行く」ことにこだわって試合に臨みました。
全体的な印象としては、点差が示す通り、「強くなっている」手ごたえを感じました。相手が本気で来るプレスに対して、1対1の強さやボールを奪ってからの展開へのチャレンジが何度も成功して、良い流れを作っていました。特に、CHのカイトが攻守にわたりいい汗をかいてくれました。ボールを持ちすぎてしまい、パスチャンスを逃す場面もありましたが、それを持っても有り余る運動量でキーマンとして活躍してくれました。スローインもうまくなっていましたね。
両サイドのユウセイとフウガも開くタイミングがだいぶわかってきたようで、CFからのスペースへのパスによってスピード感のあるサイド攻撃を展開してくれました。
サイド攻撃の流れの中で、相手ファールによって得た、ユウセイのPKはしびれました。正面にドーン!強烈に決めてくれました。(でも本当はサイドねらいの方がいい…ね)
後半はディフェンスのリクトとコウタの2バックで守りを固めましたが、2人のポジショニングにズレがあり、相手にうらを取られる場面が何度かありました。お互いのカバーやハーフ陣の戻り(ほんとによくカバーしてました!)で失点には至らなかったものの「マークは相手の背中をみながら」の基本を忘れないようにしましょう。でもボックス内の危ない場面でのクリアはよくできていたと思います。
もったいなかったのは、失点の場面ですね。GKがGKを蹴るときにはディフェンスは中をしぼってゴールを守ることが重要です。あの場面でベンチからゴールがガラアキと指示を出しましたが間に合わなかった…。白熱したゲーム展開であれば1失点が敗戦につながるので、自分たちの単純なミスによる失点はなくしていこう。
今日の試合内容は、あすなろ大会での躍進を大いに期待させてくれるものでした。しかし、まだ何も成し遂げてはいません。「勝って兜の尾を締めよ」のごとく、気を引き締めて全員の力を合わせてチーム力で相手を圧倒できるように頑張っていきましょう。
TRMでは、みんなに色々なポジションを経験してもらい、チーム戦術の理解を深めてもらうのと同時に、スタメン争いの場としてもチェレンジしてもらいました。
エイジのGKをカットしてからの素晴らしいシュートがあったり、レイがCHで右サイドに練習通りのスルーパスを何度も出して攻撃のリズムを作ってくれたり、ナギトがゴール前で泥臭く体でゴールを決めてくれたり、コウタが左足のパスでピンチから攻撃に繋げてくれたり、ケイも安定したプレーで貢献してくれてました。コウも東海林コーチ直伝のポジショニングにチェレンジしてましたね。
あとは、何度も話していますが全員の声出し!!ができると、もう1つ上のチーム力をつけることができます。
「間違ったこと言ったら…」と心配して声が出せないと話してくれましたが、試合中にみんながチームのために出す声で間違った声なんてないとコーチは思っています!
自信をもって仲間を助ける大きな声を出していきましょう。
お相手いただいたFCねぎしのみなさま、ありがとうございました。
保護者の皆さん、グランド設営、審判のご協力、いつもありがとうございます。
本番に向けてご家庭での体調管理も引き続きよろしくお願いします。
宮川
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