【U-10B選】第88回あすなろ杯少年サッカー大会/予選U10-1ブロック
[U-10 B選]第88回あすなろ杯少年サッカー大会 / 予選U10-1ブロック
15分ハーフ@横浜市立大学第2グランド
第1節 VS 野庭キッカーズ ○ 5-0
前半 3-0(りょうが、りく、こてつ)
後半 2-0(りょうが、しんた)
第2節 VS 磯子SC ○ 14-0
前半 9-0(りょうが×4、なるみ、えいと×4)
後半 5-0(りく、かんた×2、しんた、ゆうま)
秋のあすなろ杯が始まりました。
新チーム発足時から伝えていますが、結果だけでなく内容にも拘っていくのはチームとしての約束事で、その先に見据えるのは春秋連覇です!
初戦の相手は、春の準決勝で苦しめられた野庭キッカーズさんでしたが、相手がどうこうよりも、自分たちがどうしていくのかが大事だよと、Aチームでもよく言われている「スイッチを入れるのは自分!」と伝えて送り出しました。
前線からプレッシャーをかけ、SBのオーバーラップから畳みかけ続けます。コーナーキックを何本も得ますが、なかなか決めきれず、ようやく4,5本目でりょうががドンピシャで合わせて先制できました。その後も前線からタイトに動き、得点を重ねることができました。
2試合目も、キックオフ直後からどんどん前に出ていきながら突破を繰り返して、得点を重ね続け、終わってみれば大量14得点を挙げることができました。
いずれの試合も、ワンサイドの内容だったと思います。
正直、個人の力量のところで優勢なのは明らかで、これ自体は自信を持って良い所だと思います。
ただ、あすなろ大会では優勢でも、仮に市大会だった場合にはどうだろうか?こんなに個人で突破できただろうか?
個人での突破自体を否定するものではなく、どんどんチャレンジするべき!ただ、状況に応じて考える必要はある。
・一人を抜けばシュート・パス・センタリングに繋がるならチャレンジするべき。
・相手が何人もいる中に突っ込んだり、囲まれた状態は避けるべき。
ここの判断はもっと磨いていく必要がある!技術・テクニックは向上させつつ、この判断ができるのが、所謂「上手い選手」「良い選手」なんだと思います!
あすなろ大会を通じて、各自がここの判断を磨く機会だと捉えて取り組んでいきましょう!
2試合目の前半5分に、どうしても触れたい素晴らしいシーン・流れがありました!
カンタのパスミス回収から最終的にエイトがゴールするまでの一連の流れです!
(良かった点)
・カンタがユウマにパスを出した後、前方ではなく後方に一歩目を踏み出したことに注目!この一歩が次を楽にする最高のプレー!
・ユウマからカンタに戻された瞬間に、リクが右へスライド!
・カンタからリクへパスされた瞬間に、エイトがサイドへ大きくスライド!
・カンタからのパスを受けたリクの前方へのファーストタッチ!この前方への持ち出しで、相手が前向きにボールを取りに来ている矢印を折ることができた!
・リクが前を向いた瞬間に、ナルミとコテツがスペースへ顔出し!この瞬間、リクはエイト、ナルミ、コテツの3つパスコースを確保できていた!
・リクからコテツにパスが出た瞬間のエイトの抜け出しとそれに対応したコテツのコントロール!
・裏に抜けたエイトのゴールに向かったファーストタッチ!これで勝負あり!
このシーンは、市大会でも十分通用するレベルのプレーだと思います!
相手プレッシャーの強度が高い中でも、落ち着いてこういう展開を出来るようになるためには、あすなろ大会でも変に余裕を持つのではなく、自分たちでどんどんプレースピードを上げていくことが大事だと思います。
まだ初日が終わっただけですが、あすなろファイナルの頃には、選手たちがどんな姿・プレーを見せてくれるのか、とても期待したくなる初日の内容だったと思います。
一歩ずつ、高みを目指して取り組んでいきましょう!
保護者の皆様、送迎、帯同等、いつもありがとうございます。
引き続き、サポートをお願いいたします。
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