[U-10A]TRM/日限山FC@日限山小
- infofchongo
- 2022年7月4日
- 読了時間: 3分
今日の練習試合のテーマは、
「安全に相手陣内にボールを運ぶ」
この部分だけにこだわって、取り組んでみました。
日限山FC様は、組織で戦うチームワーク、球際の強さ、プレッシャーの速さ等々、見習う所が多く勉強になりましたし、今日のテーマに対して我々の現在地を思い知る結果を突きつけられました。
1本目:相手の速いプレスに飲まれ、幅を作る(味方と良い距離を取る)ことが出来ず、少しアンラッキーなものと、自分達のミスで失点を重ねました。
サイドハーフが相手守備を広げる立ち位置を取れず、全員が常に敵に囲まれながらのプレーを強いられました。
またフワフワした雰囲気で、何も出来ずに終わってしまいました。
2本目:全員が不慣れなポジションに配置され、戸惑いの中でスタート。
中盤の真ん中にCBの2人を並べたこともあり、少しプレスがかかり始めます。
後ろにボールを持てる選手を置いたこともあり、ボールを保持する時間は増えました。
3本目:システムを変更して気分転換のつもりが…
キックオフゴールを決められ、開始15秒で失点…。
しかしながら、シュートらしいシュートも打て、初めて得点の雰囲気が出たゲームとなりました。
得点の雰囲気は出たものの、シュート精度の悪さも曝け出す結果となりました。
4本目:トータル0-3となりましたが、「点差を埋める事は当然だけど、点差を埋める為に今日のテーマを放棄しないこと」
「勢いや運に任せた博打のような前進で勝ちをもぎ取るのではなく、相手陣内に安全に入って、その上で点差を埋める事に拘ろう」
と伝えました。
前への推進力が増し、本日初得点を奪います。
ボールを受ける動き出しのタイミングが早まり、ボールも良く動き、安全に敵陣に入る意思は見られました。
5本目:この時点で1点差に追い上げ、システムは多数決で1-3-3-1を選択。
開始前に何を伝えるか悩みましたが、今日のテーマには触れずに、
「必ず逆転して帰るぞ!」
と伝えました。
そうした時にどうなるか楽しみにしていましたが、見事なループシュートで先制されてしまうと、もうバタバタのゴリゴリのガチャガチャでしたが、何とか1点を返して終了となりました。
最初の入りが悪く、そこからは初めて意識するテーマに苦戦し、最後は見事に現時点での素を曝け出すこととなりました。
①●0-2
②△0-0
③●0-1
④○2-0(りつき、しょうき)
⑤△1-1(りつき)
total:●3-4
•相手を見てプレーを選択する。
•立ち位置でボール保持者の選択肢を増やす。
•エリア毎に必要なプレーを理解し、勢いをコントロールする。
昨日の練習で取り組んだことを、今日の練習試合でどこまで披露してくれるかだけを見ました。
新しい取り組みを簡単に披露できるほど、サッカーは簡単ではありません。
思い通りにプレーさせてくれるほど、相手も優しくありません。
出来ない事を出来るようにする。
出来る事を武器にする。
そうやって、一つ一つ成長していきましょう。
日限山FCの皆様、お招きいただき、ありがとうございました。
保護者の皆様、車出し、審判へのご協力、ありがとうございました。
本TRMの参加にあたっては、当クラブ独自の感染予防対策要項ならびに、大会の感染予防対策に則り行動しております。


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