[U-10] ジュニオールSC交流戦
9/22に行われたジュニオールTRMの結果をお知らせします。
■9/22(Tue)
◇[U-10] ジュニオール交流戦 @埋蔵
◆8人制/15分x1
[1] [Y1] vs ジュニオール-A→0-0
[2] [Y2] vs ジュニオール-B→0-1
[3] [W] vs ジュニオール-C→0-0
[4] [Y1] vs ジュニオール-A→0-2
[5] [Y2] vs ジュニオール-B→0-0
[6] [W] vs ジュニオール-C→0-1
◆8人制/10分x1
[7] [Y1] vs ジュニオール-A→0-1
[8] [Y2] vs ジュニオール-B→0-0
[9] [W] vs ジュニオール-C→0-0
◇Yチーム総評
会場確保が難しい中でのジュニオールさんとの貴重なTRM、限られた試合数でしたが、毎試合に意味を持たせて挑みました。
1試合目:勝ち負けにこだわる事
金太郎Cでは初戦を勝ち切れずに悔しい思いをしました。カタチにこだわらずハードワークを行い、とにかく初戦の重要性を意識して勝つ事を優先させるように意思統一しました。
結果としては、残念ながらY1,Y2とも勝つことができませんでした。
Y1は失点0で抑えたものの、得点チャンスがありながら決め切れませんでした。得点を奪うためにはシュート精度を上げるか、シュートチャンスを増やす必要があります。自分達が何本のシュートで何本決められるのか、現状は練習ではっきりしましたが、いずれにしても数字を増やすしかありません。
Y2においては、14分間は守り抜いたものの、ラストワンプレーでの失点。マークのつき方や2バックでの守り方は、U10での基本となりますので今後の修正点となります。
2試合目:前日紅白戦と同様のテーマ
タテパス2本でハーフウェイラインを超えられるようなタテの選手同士の距離や、サイドの選手の動き方を重点的に確認しましたが、特にサイドの選手の動き(WBの攻守の切り替えやポジショニング)について、改善点がありました。
2-4-1では、WBのエリアが一番人数が少なくキーとなるポジションです。パス回しが上手な相手だとなおさら、1人の動きが全体のバランスに大きく影響します。
ボールのない場所でチームのために汗をかいて走る重要性を再認識しましょう。
3試合目:勝ち負けより練習内容をチャレンジ
線を描くシュート、2-1-1、2vs2(3人目4人目の飛び出し)、追い込みなど最近行なっている練習を実戦でチャレンジしてもらいました。
味方がドリブルを始めたらついていこうとする姿や、相手の勢いでバタバタせずに落ち着いてさばくようなプレーもいくらかは見られましたが、まだまだチャレンジが期待に比べて少なく感じました。
全体的に、課題をたくさん見つけることができたトレーニングマッチとなりました。
今日できなかった事を一人一人が意識をして次週の大会に挑み、1つでも2つでも課題をクリアできればと思います。
会場設営や審判協力、試合のサポートをして頂いた選手父母の皆様、ありがとうございました。
◇Wチーム総評
前日の紅白戦同様の気迫あるプレーを見せてくれました。
今回のテーマは「最後まで一生懸命頑張ること」でした。
現段階ではWチームとしてチーム戦術練習が不足していることや、ポジションも確定していない中でのチャレンジでしたが、それぞれのポジションを任された選手が自分の力を精一杯出してくれていたと感じ取ることができました。
試合そのものは、相手のほうが技術的には一段上であることは否めませんでしたが、粗削りではありましたが、一番大切な「戦う気持ち」はその差を埋めるだけのものがありました。
この気持ちを土台にすれば、これから先の練習を積み重ねることによって「強いチーム」に変貌することが可能です。
試合の待ち時間に「僕たちはCチームなの?」といった声がありました。
その時に話をしましたが、大切なのは「どのチームにいるのか」ではなく、「自分のいるチームで何をするか」だと思います。どのチームにいてもチーム(仲間)のために自分の力を出し切ることができる選手が本当の意味でレギュラーといえると思います。Wチームの選手はその素質をもった選手がそろっていますので、あとは技術や体力といった要素を磨くことが大切になってきます。
新型コロナの影響で例年のように試合経験を積むことができませんでしたが、これからの頑張りで取り戻すためにも、一つ一つの練習の意味をしっかり理解して頑張っていきましょう。
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