9/12-13: [U-10] 南足柄市交流大会
9/12-13に行われた[U-10] 南足柄市交流大会の結果をお知らせします。
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■9/12(Sat): [U-10] 南足柄市交流大会 @南足柄市体育センター
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◆8人制/15分Half
[1] vs 草柳→2-1
・前半(1-0)→あおい
・後半(1-1)→かける
[2] 開成町→1-1 PK: 5-6
・前半(0-1)
・後半(1-0)→かける
[PK]
・本郷(後)→31✕21○46○36○48✕34○33○53✕
・開成(先)→09✕92○07○15○87✕05○12○01○
[3] 南毛利→3-0
・前半(3-0)→かける,そうし,そうし
・後半(0-0)
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■9/13(Sun): [U-10] 南足柄市交流大会 @南足柄市体育センター
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◆8人制/15分Half
[4] vs 南足柄-F→2-0
・前半(2-0)→えいしん,かいき
・後半(0-0)
[5] アルファ→1-0
・前半(1-0)→そうし
・後半(0-0)
[6] 山崎→2-2 [PK: 2-3]
・前半(1-1)→たいちろう
・後半(1-1)→そうし
[PK]
・本郷(後)→31○21✕46○36✕
・山崎(先)→10○09✕01○07○
■総評
・8月の金太郎に続き,4年生全員で参加しました。
全10試合を戦うリーグ戦で,長丁場になることが予想される大会の最初の二日は,初日と二日目で全く違う試合内容となりました。
・初日は圧倒的にボールを支配するものの,決定機を決め切れず,草柳戦,開成町戦とも相手に唯一与えたチャンスで失点し,開成町戦はPK戦の末に敗戦し,勝点を2つ失ってしまいました。
押している試合で点が入らないと,DFも前掛かりになり,カウンターへの備えがおろそかになるため, 信じられないような形で失点してしまいます。
・試合において得点をあげた選手が「活躍した選手」と言うのは誰もが考えることと思いますが,であれば,相手チームにその「活躍した選手」を出さないように失点をゼロに抑えた選手は,それを上回る「活躍した選手」だと思います。
守備においては一瞬の気の緩みも許さない高い集中力で100%を目指して欲しいところです。
・二日目は大会の行方を左右するアルファさん,山崎さんとの試合があり,初日で勝点を落としているだけに,ここを連勝で乗り切らないと厳しい状況でした。
初日は各試合である程度の出場時間を確保できたサブの選手も,この日は 初戦の南足柄-F戦しかピッチに立ってもらうことができませんでした。しかし,その彼らがベンチで大活躍し,ピッチにいる選手を盛り上げてくれました。
・アルファ戦では,最後の5分は足が止まってかなり押しこまれましたが,ベンチの大声援を受け,ピッチの選手は「最後の一歩」を出して相手ボールを奪い,シュートをブロックし,なんとか1-0で勝利することができました。
初日と違い攻められる回数も多く,守備の集中力が切れることはありませんでした。
・そのアルファさんに初戦で勝っている山崎さんとの一戦は,ほぼ決勝戦と言っても良い大事な戦いになりましたが,ここではまた違ったサッカーの良い勉強ができました。
試合開始から,気合の入った本郷の選手たちがハイプレスを仕掛けますが,高い基礎技術と展開力で簡単にプレスをはずされ,ムダに走らされ,早い時間に先制点を与えてしまいます。しかし,突然強く降り始めた雨が本郷に味方します。
本郷中盤から右サイドのタイチロウに送られたパスは,足が長くGKがキャッチ…と思われましたが,前に出たGKが足を滑らせ転倒。あきらめずに追っていたタイチロウが拾って,角度のない所からしっかり決めて同点に追いつきました。
試合前から気持ちの持ち方,勝つつもりで試合に入る,失点しても切れない/あきらめないを伝えていましたが,さすがに こんな形での得点は想像していませんでした。これが影響したか,後半に入って再び相手に先行されますが,ここでも気持ちを切らさずにソウシのゴールで再び同点に追いつきます。
引き分けだとPK勝でも勝点で山崎さんを上回れないので,残り時間で勝ち越し点を狙いに行きます。
ピンチの場面でも,GKの飛び出しも含めた全員守備で得点を与えませんでしたが,追加点は奪えず,2-2の引き分けからのPK戦での敗戦となりました。
・初日と比べて二日目の試合内容は格段に違いました。
まずプレスをかけて「相手のボールを奪う」「相手に自由にやらせない」と言う,本郷サッカーの一番大事な部分を二日目に思い出してくれました。集中力MAXでも失点してしまう相手に対して食らいついて行く気持ちも復活しました。
ただ普段練習でやっている攻めの形がほとんど出せなかったのも事実で,それではいつもの練習の意味がなくなってしまうので,最終的な目標は「練習でやっているサッカーで勝つ」ことであることは忘れないようにして欲しいです。
・最後に,2度あったPK戦ですが,いずれも先攻の相手が外した直後に本郷の選手も外してしまい,勝てるチャンスを失っています。気持ちの問題もありますが,狙った所に強く蹴れるキックの能力も磨いて欲しいところです。
・現時点では優勝はかなり厳しくなったと思いますが,まだこの先何があるか分からないので,最後まであきらめずに1試合ずつしっかり戦って行きましょう。
・対戦いただいたチームのみなさま,雨の中,会場準備/整備いただいた南足柄FAのみなさま,帯同/審判協力いただいた父母のみなさま,ありがとうございました。
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