【U9】 千葉北招待大会
---------------------------------------------------------------------------------- ■1/25(Sat): [U9] 千葉北招待大会 @検見川小 ---------------------------------------------------------------------------------- ◆8人制/12分Half [1] vs 南市川→0-0 ・前半→0-0 ・後半→0-0 [2] vs 羽衣一→2-0 ・前半→2-0(あおい,こうせい) ・後半→0-0 ★予選1位通過(決勝リーグ) [3] vs エスペランサ→10-0 ・前半→7-0(あおいx2,こうせいx2,OWN,そうご,あきのり) ・後半→3-0(あおい,そうご,かける) [4] vs 立川九小→2-1 ・前半→2-1(こうせい,あおい) ・後半→0-0 ■総評 ・本大会は日頃対戦機会の少ない県内外の強豪クラブとの対戦が多く,毎年 新年度の U-10チームの実力を占う意味で重要な大会となっています。 公田小の学校行事と重なり急造チームでの参加となったため,本来の目的はかない ませんでしたが,幅広く選手を見る…と言う意味で非常に良い機会となりました。 ・毎年この時期に選手に要求することは「ハードワーク」で,まずは何はともあれ, ハイプレスで相手のボールを奪いに行くことから始めています。 例えボールを奪いに行っていても,そこでボールに対して足が出ない,相手選手より 先にボールに触れない…など,まだまだ課題は山積みの状況です。 ・予選3チームリーグの1位のみが決勝リーグに進むと言うレギュレーションの中で, 初戦の南市川さんとの対戦は何度かあった決定機を決められずに引き分けてしまいます。 南市川さんと羽衣一さんの対戦は2-1で南市川さんが勝っていたので,2点差以上の 勝利か,1点差であれば3得点以上が必要で,いずれにしても2点以上の得点が必要な, 初戦の内容から見ると非常に厳しい状況でした。 ・押し気味に試合を進める中で,前半7分に敵陣右サイドから中央にこぼれて来たボール を拾ったアオイがドリブルでしかけてネットを揺らし先制すると,前半終了間際に 中央からやや左サイドに出たボールをコウセイが思い切りの良いミドルで決めて, 最低限必要な2点を奪います。 ハイプレスが失速した後半は期待した追加点はなりませんでしたが,何とか守り切って 1勝1分けの得失点差=2で,同=1の南市川さんを抑えて1位通過となりました。 ・決勝リーグは,本郷と千葉北大会での天敵である立川九小さんが戦力的に有利な状況で,両チームがエスペランサさんから何点奪うかで,最後の直接対決を前に得失点差での優位が決まる状況でした。 先にエスペランサさんと対戦する本郷としては,目標もなくひたすら得点を積み上げるしかない状況ですが,後半になかなかゴールを挙げることができず10得点に止まり,12得点を挙げた立川九小さんに対し最終戦での勝利が必要になりました。 ・その立川九小さんは大柄な選手が多く,早い出足でボールを拾った選手が切れの良い ドリブルで仕掛けて来るチームで,CKでも柔らかく上げたボールに飛び込んでくる形 を持っており,正直,個々の選手のレベルとしては本郷より数段上でした。 ・試合前に選手たちには「気持ちの上で優位に立つ/折れない」重要性を伝えました。 試合の流れや得点経過に応じて自分たちの気持ちを切り替えることを前提に,まずは優勝する気持ちで試合に入ること,今日一番の試合をすれば勝てると自分自身で思うことを要求しました。 ・試合は前半早々から動き,1分に左サイドからゴール前に出たパスをコウセイが決めて 先制すると,直後に これまで決め切れていないかった相手ゴール前の混戦をアオイが 押し込んで追加点。2分後にはプレスが甘くなったところをドリブルで持ち込まれて失点し2-1となったところから試合が膠着状態に入ります。 ・ハーフタイムでは,相手より先にボールを触った時に得点が生まれ,相手に先に触られた時に失点したことを伝え,残りの12分間,常にハイプレスを続けることと,もう一度を「気持ちの上で優位に立つ/折れない」を要求して送り出しました。前掛かりになった守備の裏を突かれて決定機を与えてしまった場面もありましたし,何度もCKを与えてヒヤヒヤする場面もありましたが,なんとか失点せずに持ち応え,2-1のままタイムアップをむかえました。 ・結果,昨年に続いての連覇となりましたし,何よりベストメンバーが揃わない中でこの結果は非常に価値があると思います。MVPは,羽衣一戦での貴重な2点目と立九戦での先制点を挙げたコウセイが受賞しましたが,立九戦の中盤でのプレスに貢献したヒロト,CBの裏のスペースをしっかりカバーしたハヤト,グランド全体を走り回って守備に貢献したアオイとアキノリ,WBとしての約束通りゴール前のカバーを続けたソウゴとカケル,前線で相手にプレスをかけ続けたレイ,相手のスピードに苦しみながらも必死について行って相手に自由を与えなかったヨシキ,みなが「今日一番」の試合をした結果だと思います。 この試合内容と身体に感じた苦しさを忘れないように頭に沁みつけておきましょう。 ・対戦いただいた各クラブおよび大会を主催していただきました千葉北FCさま,良い機会を与えていただきありがとうございました。 ・父母のみなさま,朝早くから遠征への帯同ありがとうございました。 また本大会の優勝おめでとうございます。 この勢いを栄区大会や春季市大会につなげて行ければ…と思います。 今後とも選手のサポートなど,ご協力よろしくお願いします。