【U10-B】YSCCダブルカップ
◆8人制/15分Half [1] [B] vs 本牧少年B→3-1 ・前半→2-0(アツキ、リクト) ・後半→1-1(トワ) [2] [B]vs 黒滝SC→1-1 ・前半→1-0(ソウゴ) ・後半→0-1 [3] [B] vs あざみ野→0-1 ・前半→0-0 ・後半→0-1
(B)チーム総評 ・普段大会に出られない選手にも試合出場の機会を与えるとの大会趣旨に則り、Bチームはあすなろ大会同様に全員出場を第一義に考えたゲームプランで臨みました。 ・初戦はエンジンのかかりが遅く、なかなかCHのパス交換からサイドへの展開が図れませんでしたが、アツキのロングシュートからようやくリズムが取れだし、リクトもスピードに乗ったドリブルからシュートを決めることができました。 しかし、得点シーンはどれも単発で相手を崩して翻弄させたものではなく、声掛けがないために予測や判断のスピードがどうしても遅れていしまい 本来目指すスピードのある展開ができていませんでした。そんな中、後半から出場したトワが積極的なドリブルからシュートを決めたことは大きな収穫で、これを機に自信をつけてくれることに期待が持てました。また、TOPのリュウハも積極的な仕掛けを見せて常にゴールを目指すプレーにチャレンジしてくれていました。そのプレーにより相手マークを常に2人引き付けていましたが、そこに縦パスを入れるのか、空いているサイドのスペースにパスを出したほうが良いのかCHの判断の難しいところです。恐らくAチームでの練習を実践しようとしていたと思いますがチーム全員が意識していないと生きないプレーでTOPの選手が相手を背負ってボールを受けたところでいったん攻撃のリズムが止まることがたくさんありました。チーム全員の意識統一が課題として浮き彫りになりました。 さらに、失点のシーンは味方同士の声掛けがないために相手ドリブルのディフェンスを譲り合ってシュートを決められたとても残念な失点でした。 声掛けの大切さを本当に理解してほしいと切に思った試合内容でした。 ・黒滝戦の失点も同様にゴール前のボールを譲り合ったところを押し込まれての失点でした。ここ一番の集中力が欠けていることや声掛けができていないことが勝てる試合を引き分けにされてしましました。 ・決勝戦のあざみ野戦は、予選内容からも明らかに相手のほうが各上でしたが、選手全員が体を張り理屈ではない闘志あふれる試合内容となりました。 ユウリが加わったことでディフェンスに安定感が増したこともありますが、レンがあすなろ大会決勝同様の気迫あるプレーで中盤でハードワークを繰り返しチーム全体をプレーで鼓舞していました。後半は、じれた相手がAチームと思われる選手を入れてきましたが、本郷は最後までBチームメンバー全員で対抗し粘り続けていましたが、残り1分を切ったところで失点し残念ながら負けてしまいました。しかし、この試合の全員の頑張りは内容うんぬんよりも周りで観ている人に感動を与えたものだと思っています。これからも一人一人が全力で戦いこのような試合ができれば、これから先の成長に大いに期待が持てると思いました。大会のチームMVPにはCHで全試合フル出場し気迫あふれるプレーを見せたレンが選ばれました。あざみ野戦で流した悔し涙を忘れず今日のプレーを続けることができれば、必ずAチームの主力になれると信じています。
・保護者のみなさま長時間にわたりご協力いただき、ありがとうございました。このところ日替わりヒーローが出ているBチームですが、選手の底上げができている証拠かとも思います。引き続きの応援をよろしくお願いします。 ご招待いただいたYSCCには貴重な大会に参加させていただき感謝いたします。一層の交流をいただきますよう、よろしくお願いいたします。