【U10-B】第78回あすなろ大会決勝T2回戦
11/17(SUN) @庄戸グランド
vs 藤の木 2-1 前半 0-0 後半 2-1(リュウハ、ケイト)
【総評】 予選結果からも難敵と思われていた藤の木さんとの決勝トーナメント2回戦でしたが、選手全員の頑張りで勝利し 準決勝へ進むことができました。
ホームグランドともいえる庄戸グランドで広いピッチ特性を生かした本郷サッカーを展開しますが、なかなか思うようにサイド攻撃が 仕掛けられず、決定機もものにできないままスコアレスで前半を折り返します。選手に硬さや過度の緊張感は感じられませんでしたが、やはり チーム練習不足によるコンビネーションがうまく機能していない印象でした。特にゲームの流れを左右するCH2人の距離感が攻守のグーパー が遅いため距離が近すぎて逆サイドまで展開できない。それに伴いSHが攻撃に切り替わったときに開くのが遅くなり、スペースに出たパスに対して タッチライン側に追いかけてしまうシーンが散見されました。 SHに関しては攻守にわたるハードワークを強いていますが、選手によってスキルの乖離を感じざるを得ませんでした。 しかしながら、DFが安定してきてマークの受け渡しや積極的な攻撃参加などプラス面もたくさん出たことは実戦を通じて成長を感じました。 ただ、バイタルエリアでの不用意なドリブルは即失点につながるリスクもあるので、使い分けする状況判断が必要です。そのためにも周りの選手の声掛け が必要です。何度も何度も言いますが「声掛けは絶対に必要です」そしてその必要なことがまだできていません。
この試合では、後半後退したメンバーの活躍と、広いピッチのため、相手に体力で勝った印象です。もちろんそれも重要なことですが、 これまでの課題をしっかりクリアして優勝するために努力していきましょう。
保護者の皆さん、グランド幹事、審判とご協力いただきありがとうございます。 目標の優勝まであと2勝となりました。 引き続き選手の体調管理も含め、ご協力いただきますようお願いいたします。