【U10-C】 あすなろ杯U10決勝トーナメント1回戦
■11/10(Sun) ◇[U10-C] あすなろ杯U10決勝トーナメント1回戦@能見台G
◆8人制/15分Half [1] vs六浦毎日SS-A→0-4 ・前半→0-2 ・後半→0-2
◾️総評 ・今もっている力を十分に発揮して突破した予選リーグでしたが、残念ながら決勝トーナメントは、1回戦で姿を消す結果となりました。 ・決勝トーナメントに出場してくるチームは、どのチームも力があり、厳しい戦いになることは選手にも伝えていましたが、実際に試合をしてみて、選手が相手のことを理解するには少し時間がかかることが改めて分かりました。試合開始から集中してプレーできるようにと思っての対戦相手の情報伝達でしたが、かえって選手を硬くしてしまったかもしれません。相手のことを意識するより、自分たちが何をするべきかにもっと焦点を当ててミーティングをした方が良かったかもしれません。これはベンチの反省として次に生かしたいと思います。 ・対戦した六浦毎日SS-Aは、体格、スピード、技術ともに1枚も2枚も上でした。特に前半は、開始直後から押し込まれてしまい、ほぼ半面でゲームをすることになりました。 ・前半は選手の動きも硬いように見え、サポートもフリーランニングもなく、自分たちからアクションするのではなく、相手の動きに対応するしかない状況でした。 ・相手のパスをカットしたり、ドリブルを止めたりするシーンはあるものの、相手がボールを奪いにくるスピードが速く、ボールを奪った後の処理も確実だったため、なかなかマイボールにできず、チャンスらしいチャンスも作れないまま前半を0−2で折り返すことになりました。 ・ハーフタイムでは、相手に力があることを理解した上で、気持ちで負けないこと、自分たちの力を出し切ることを確認して、ピッチに送り出しました。 ・後半は、相手の動きにも慣れ、少しずつ対応できるようになったことや自分たちからアクションを起こせるようになったことで、ボールを奪った後に2本、3本とパスが繋がる場面やDFの裏へボールが出る場面が出てきました。前半にはできなかったシュートを打つことができ、相手がメンバー変更せず前後半を戦っていたことを考えると、試合を通して成長していった様子が伺えます。 ・スコアは0−4でしたが、相手のシュートミスに助けられたところもあり、もっと点差が開いてもおかしくない試合内容だったかもしれませんが、なんとか凌いだという点も見逃せない成長だと思います。 ・個人のボールを扱う技術や判断力、チームとしてのボールの運び方、フリーランニングの回数や立ち位置、守備の優先順位やドリブルしてきた相手に対する守備等の理解を深め、実践できるようにこれからも一生懸命トレーニングして、ゲームの質を高めていきましょう。
・保護者の皆様、応援、審判協力等いつもありがとうございます。引き続きサポートいただきますようよろしくお願いいたします。 ・対戦いただきました六浦毎日SSの皆様、大会での健闘をお祈りするとともに今後も交流のほどよろしくお願いいたします。