【U-10A】中野島交流戦
■8/10(Sat) ◇[U-10] 中野島交流戦@公田小
中野島FCさんにお越し頂きました。 前回は新チームになってすぐの2月に対戦頂き、全く歯が立たずでしたので今回はどこまで自分達の力が通用するかを測る絶好の機会でした。
チーム全体として… ・目的はパス回しでなく、得点を取ること、失点をしないこと。
・攻守での球際での強さにこだわる。
・相手の縦パスを狙う。
攻撃面で… ・アタッキングサードでシュートを打たない選択肢はない。
守備面で… ・後方からのパス回しは攻撃の第一歩であるビルドアップである。
・球際での強さにこだわる。
事を確認して臨みました。
◆8人制/15分Half [1][A]vs 中野島-A→0-5 ・前半→0-5 ・後半→0-0
キックオフ直後から相手のハイプレスに苦しみ、迫力に圧倒されます。 失点の場面。ペナ内の球際でシュートブロックを本気で止めようとしたか? 精一杯のプレーだったか? を考えて欲しいです。 前半の2失点はまさにこの形で 全く覇気がない。
その後の失点のコーナー二発。 こちらもGKも含めて本当に止めようとしたのか?
自分達より格段に強い相手に対してプレス、ランで遥かに緩いプレーをしているようでは、TRMの意味自体が相当に薄れてしまいます。
後半、相手のメンバーチェンジにもよりプレスに若干の緩みもあり、多少は相手陣内に押し返せるも終始主導権は相手から離れず。
サイドも含めた中盤での球離れが遅い。 一対一で剥がせない相手ならどうするのが有効なのかを判断して欲しいです。
◆8人制/15分x1 [3][A]vs 中野島-A→1-2(たつや)
前戦の控えメンバーを中心に臨みます。 相手もメンバー、ポジションを変えて臨んでいる様子でした。
失点場面は右FKから。 前の試合から3つ目のセットプレーからの失点。ここまでの6失点中の半分がセットプレーというのはあまりよろしくない結果である一方、それだけ相手チームが訓練されているということであり、感心させられます。
自分達のやりたい形を目指しつつ、格上の相手に対しては当然通用しない部分が多くなる中でこのゲームに関してはどのような戦い方をしたらチームとしての差を縮められるのか?を考えて臨んでもらいました。 この一本に関しては選手達にその辺りの気付きがあったのではないでしょうか。
[5][A]vs 中野島-A→0-1
最終ラインで巧みにボールを回し、機を狙う相手に対してどこでボール奪取するのか? ここはチームの意識が連動していないとプレスをかけた前線の徒労に終わってしまうことを理解して欲しいです。 ボールポゼッションを高く保たれるだけではなく持たせてポイントで狩れるようになりたいですね。
このクラスを相手にゲームを壊さない為には、いうまでもなくいつも以上のハードワークが必要です。 それが緩んだ一瞬を逃してくれるほど甘くはないことを最初の失点で教えて貰いました。
◆8人制/10分x1 [7][A]vs 中野島-A→0-0
ゴールキックの場面も含めて後方からのビルドアップに挑む際、マイボールを容易に相手に渡さない為のショートパスの判断は間違っていませんが、その判断に偏重すると当然、相手のポジショニングは味方ゴールに近づく訳ですから失点のリスクも高まります。
相手のポジショニングを味方ゴールから遠ざける為には場面場面でどのような判断が必要なのかを考えましょう。
遠方からお越し頂いた中野島FC様、ありがとうございました。 まだまだ歯が立ちませんが、私共にとっては大変貴重な対戦でした。 少しずつですが、力を付けている子供達ですので是非再戦をお願い致します。
保護者の皆様、いつもながらサポートありがとうございます。 合宿明けの連戦が続いていますが、子供達は着実に力を付けてくれています。 来週からは栄え区大会も始まりますので体調管理の方もよろしくお願い致します。