【U10-A】FUTURO交流戦
---------------------------------------------------------------------------------- ■8/3(Sat): [U10-A] FUTURO交流戦 @大和ゆとりの森(人工芝) ---------------------------------------------------------------------------------- ◆8人制/15分Half [1] vs OZ湘南→2-1 ・前半→0-1 ・後半→2-0(りゅうだい,えいしん) [2] vs FUTURO→0-6 ・前半→0-2 ・後半→0-4 [3] vs OZ湘南→6-3 ・前半→4-2(じんx2,としひでx2) ・後半→2-1(えいしん,たつや) [4] vs FUTURO→0-3 ・前半→0-1 ・後半→0-2 ■総評 ・夏合宿を終えて,その成果を確かめる機会であり,5月に戦ったFUTUROさんと距離が縮まったかを確認する機会でもありました。 ・しかしながら,その判断をするのは非常に難しい試合であったと感じました。 真夏の暑さでFUTUROさんも5月に戦った時ほどプレスが効いていませんでしたし,本郷はアキヒサとカズマが不在で全体的な戦力が落ちていたことは間違いないです。その上,暑さでコンディションが上がらない選手が多く,チーム全体の能力はベストにはほど遠いものだったと思います。 ・合宿を通してボールをつなぐことに対する選手全員の意識が高まり,試合を通して続けることができていましたが,やはりまだその精度が低いことと,何よりも,パスをつなぐことが試合の目的になってしまい,一番大事な,相手より多く得点を取る,失点を相手より少なく抑える…と言う,サッカーの勝敗を決めることへの執着心がなくなってしまっていました。 ・パスをつなぐことをミスらないことに神経のほとんどを費やし,サッカーにとってもっと大事な部分に気持ちを向けられていませんでした。 ・パスをつなぐことは,相手より多く点を取るための方法の1つであり,これが目的になってはいけません。点を取る/シュートを打つために,ボールを失わずに相手ゴール近くまで行く方法としてパスをつなぐのであって,後ろに下げるだけではシュートにはつながりません。 ・失点をしないために相手にシュートを打たせないことにこだわるのは当たり前です。相手FWと並んで走っているだけで,結局シュートを打たせてしまうなら,そもそも走る必要がありません。ちゃんと原点に返りましょう。 ・あと,ウチと相手のフォーメーションの関係で,有利になる部分と不利になる部分がありますが,有利な部分にいる選手が,その有利であることに甘え,それを楽する事に利用している点が気になります。有利な部分では徹底的に相手に勝たなければダメで,そこで負ければ,元から不利だった部分がより厳しくなると言うことを理解しなければなりません。 ・これらの部分を良くしていけば,合宿で学んだこと/できるようになったことは必ず役に立ちます。秋の大会に向けて,根本的な目的を見失わず,合宿で学んだことを効果的に使うことに徹して行けば,良い結果が残せるようになると思います。頑張って行きましょう。 ・対戦の場を提供いただいたFUTUROさん,対戦していただいたOZ湘南FCさん,ありがとうございました。