【U10-A】黒滝SC交流戦
[1] [A] vs 黒滝-A→2-2 ・前半→1-2(しゅん) ・後半→1-0(けいと)
梅雨の影響から思うように練習、TRMを行うことができない中で久々の
実戦となりました。
試合前の確認事項としては… ①ホームの狭いグランドで前線からの連動した守備を徹底すること。 ②DF陣はボールサイドへのスライドを怠らずMFの後ろに穴を作らないこと。 ③プレスはトップから始まっているわけで1つ目で獲れなくも2つ目で奪うという意思を持って臨むこと。
序盤、割と良い形でトップにボールが 入るも効果的なポストプレーにもたつき、徐々に対応されるようになって押し込まれる状況に。 短い試合時間の中では相手の混乱している間に決め切る事が試合の主導権を握る鍵となります。
7' ペナ内の混戦の中で球際の強さの差が出て失点
10' 中盤で受けたカズマが相手2人を引きつけて右サイドを上がるシュンヘ シュートはニアを突き、決して良いフィニッシュではないながらも同点
15' 自陣ペナ外から抜け出された相手に対して足だけで止めに行こうとする弱さを突かれあっさり追加失点
後半はGK以外のフルメンバーチェンジ
22' 左サイドで粘った2人から供給されたクロスを中央で1人目がブロックされるも2人目が押し込み再び同点。 この場面、LMFが囲まれながらも粘る事でCMFのフォローが間に合い、消えかけたチャンスをすくい上げてゴールにつなげる事が出来た良いプレー。
[4] [A] vs 黒滝-A→2-1 ・前半→0-0 ・後半→2-1(えいしん,としひで)
試合間のトレーニングで1本目の球際の弱さに対しての修正。
1本目の課題として露呈した点… プレッシャーの中でのボールコントロールが極端に遅いこと。 止める蹴るのスピードと精度を本気の相手に対してどこまで出来るのかにトライする事を確認。
立ち上がりからゴールに迫るチャンスを作るもゴール前でのアイデアに困りシュートで終われない。 ゴールを塞ぐ相手を退かすにには人を動かすのか?ボールを動かすのか? 瞬時の判断が必要。
中盤で奪取したボールをなかなか効果的に繋げない。 大胆にサイドを狙う場面も見られたが、サイドの押し上げが付いてきていない状況では1度トップに預けて時間を稼ぎ、相手を集めてから空いたサイドを楽に使う工夫も必要。 ただ、そのトップでボールが治らないのが苦しい状況を作ってしまっている。
22' 相手DFの処理、判断ミスに乗じて得点するが、ベンチからの声で連動したプレスにスイッチがかかった結果。 ここは自分達の判断でスイッチを入れて欲しかったところ。
29' アキヒサからのスルーパスをトシが落ち着いてファーへ決める。
29' GKにとって最後の最後に普段トレーニングしているステップに泣いた失点であったが、総合的に素晴らしい出来^_^
GKも状況判断をしてボールを保持した時に時間をかける所、相手に時間を与えないところの判断やDF陣へのコーチングは必須。 GKにはチームが見えないところの目の働きを期待する。
[7] [A] vs 黒滝-A→2-1 ・前半→2-0(としひで,あきひさ) ・後半→0-1
アタッキングサードでの崩し方に工夫すること。 前2本でこのエリアでのアイデアが不足していたので試合間トレーニングはこのエリアで使える内容に。
1' 中盤で溜めたカズマからジンヘ。1人剥がしてクロスをマイナスへ。トシがジャストミートは出来ないものの先制点。
前半中盤… 3本目にしてようやく中盤でのプレスが効き始める。 トップがボールを収める意識、トップが落としたボールをさらう中盤の意識が徐々に出てくる。 しかしながらアタッキングサードでの崩しへのトライはなかなか見られず。 スペースを作るにはどういう動きが効果的か?自分が動く?人を動かす?ボールを動かす?常に考えてプレーすることが必要。
徐々にではあるものの、このエリアにかかる辺りからのパス回しでボールを進められてくる。もう一歩。
15' アキヒサのミドルで追加点
後半に入り… 22'失点 やはり中盤での球際が弱くなると決定機を作られる。 これはパフォーマンスの低下というより現段階での選手間での力差の問題。 ただしこれは明確に見えている事なので優先課題として取り組めば良いという事。 逆を言えばこの差を埋めてしまえばスタメンは取れる訳であり、チームの総合力というものも格段に上がるという事。
黒滝SC様、対戦頂いたことは勿論、会場の都合で公共交通機関でのご移動を頂いたこと、ありがとうございました。 国チビでも同じグループに入る事となりましたが、予選突破を目指してお互い頑張りましょう! 保護者の皆様、いつもながらサポートありがとうございました。 来週からの合宿でもよろしくお願い致します。