[U10-A] 横浜FM Pr追浜交流戦 @日産追浜総合G
6/9に行われた[U10-A] 横浜FM Pr追浜交流戦の結果をお知らせします。
----------------------------------------------------------------------------------
■6/9(Sun): [U10-A] 横浜FM Pr追浜交流戦 @日産追浜総合G
----------------------------------------------------------------------------------
◆8人制/15分Half
[1] vs 横浜FM追浜→0-6
・前半→0-1
・後半→0-5
[2] vs レジスタ→0-5
・前半→0-1
・後半→0-4
◆8人制/20分x1本
[3] vs 横浜FM追浜→0-0
■総評
・横浜FマリノスPr追浜さん,埼玉のレジスタFCさんとの対戦機会をいただきました。 市大会の決勝Tで,あざみ野さん相手に名前負けし,全く良いところを出せなかったこともあり,まずは「とにかく逃げずにチャレンジ」を試合の課題として挑みました。
・横浜FマリノスPr追浜さんは,中盤のプレスこそそれほど厳しくはないものの,最終ラインでは本郷のFWをきっちりと抑え込まれ,完封されてしまいました。MF→FWの一方通行のパスによる突破狙いが多く,FW→MF→FWといったつなぎで,相手CBを揺さぶるようなアイディアが出せる余裕が欲しかったところです。
・守りでは,「自分たち基準」のシュートレンジ設定で緩く守ってしまい,長めの距離からのシュートを簡単に打たせてしまい,その流れから後半に失点を重ねてしまいました。ボールが自陣にある時点で,レベルの高いチームであれば常にシュートチャンスであると言うことを再認識して,ボールを奪えないまでも,相手の自由を奪う守備を心がけたいところです。
・変わってレジスタFCさんには当たり前のようにハイプレスを仕掛けられ,個人の基礎技術の無さを露呈し,ほとんどボールを持つ/つなぐことが出来ませんでした。日頃の練習の中で何度も出て来るボールを止める/蹴ると言うシーンで,どれだけ自分に厳しく精度を求めているかが問われるところだと思います。ボールを止めるとはボールの勢いを殺すことだけではなく,次に自分の思ったプレーがすぐに出来る場所にボールをコントロールすることですし,ボールを蹴るとは,厳しいプレッシャーを受けながらでも,受け手の足を選んで出せるだけのパス精度のことだと言うことを理解し,自分はどれだけできているかを再チェックして欲しいです。
・守りでは,本郷のFW-MF-DFの3ラインの間のスペースで横/斜めの動きをされると付いて行かれず,マークがずれて,そこら中にフリーの選手を作ってしまいました。正直,これはもう別次元で,本郷の選手はやろうとしてもできないことで,自分たちで出来ないことだから対応も出来ない…と言う感じでしょうか。
・どちらのチームも本郷と格が違うのは最初から分かっていましたし,実際に対戦してみてレベルの差に圧倒されましたが,その中で ある程度ボールを持つことが出来ていた選手,相手からボールを奪う狙いどころをつかめていた選手がいたのは収穫です。少し相手のプレスが弱まれば,ボールをつなげるシーンもありましたし,何より,選手たちが高いレベルの選手/チームのサッカーに触れて,通用する部分/ダメな部分を実感できたと思いますので,TRMとしては非常に有意義だったと思います。
・今日の課題とした「とにかく逃げずにチャレンジ」はどうだったか?…と言えば,気持ちは前向きだったと思います。事実,両試合とも前半0-1でしたが,しっかりした試合を出来ていたと思います。後半に入って消耗し始めてボールを自由に回され始めると,守備の形が崩れ,無駄に走らされて,その疲れから意味のないクリアや「蹴っとけ」が始まります。先発メンバーの動きが落ちて入る交代メンバーが,チームを再活性する役割を十分にこなせないと言う選手層の薄さもチーム全体の課題として捉え,もっとチーム内での競争意識を持って,全体でレベルアップするようにしたいところです。
・対戦の場を提供いただいた横浜FマリノスPr追浜さん,対戦していただいたレジスタFCさん,ありがとうございました。