【U10-B】 あすなろ杯 決勝T1,2回戦
■5/12(Sun): [U10-B] あすなろ杯 @東品濃小 【決勝T 一回戦】vs夏山A 8-0 前半 6-0 (リュウダイ、ソウゴ、タツヤ×4) 後半 2-0 (リョウ、ソウシ) 【決勝T二回戦】vs文庫B 6-0 前半 3-0 (タツヤ×2、リュウダイ) 後半 3-0 (リュウダイ、タツヤ、リュウダイ) ■総評 あすなろ大会決勝T、一試合でも落とすと大会が終わってしまうトーナメント方式の怖さがあるなか、1,2試合目ともにとても良い試合の入り方をしました。 スタートから選手全員が集中し、前線からのプレスも効いており、気持ちでも相手に優っていたと感じました。 何よりボールを奪ってからサイドへの展開のスピード感が良く、練習をしていた形でのゴールを量産することが出来ました。
GKはプレーの見せ場は少なかったものの、DFの裏へ流れたボールの処理は安定しており、試合を通じて一番声が出ていました。 DFはピンチを与えず、ボールを奪った後もただ蹴るのではなく繋ごうとする意識が常にありました。 CHは精力的に動き、周りがよく見えていたためボール奪取後は素早くサイドへ展開が出来ていました。 SHはスペースへ出たボールをうまく処理し、1人かわしてから得点に繋がる質の高いセンタリングが出来ました。 CFは前からボールを奪う意識が高く、センタリングやルーズボールに対して一番に反応してチャンスを高い確率でものにしていました。
次戦以降への課題(Bチームの12人全員ができる事です)
・声かけ → 毎度のことですが、間違っててもいいのでうるさいくらいにコミュニケーションを取りましょう。声かけの不足によるもったいないボールロストが1試合に2、3度ありました。
・パントキックの跳ね返し → 落下点を予測し勇気を持って跳ね返しましょう。
二試合目のゴールにつながったように、相手陣地へボールを運べるととてもチャンスにできます。逆に触れずボールを弾ませると、自陣へ転がり一気にピンチを招きます。
ここからの準決勝、決勝では、一本のチャンスを必ずものにする、一本のピンチを生み出さないという意識を持ち、試合に挑むことが大事になります。 相手ゴール前でDFがたくさんいるところへドリブルを仕掛ける方が、フリーな味方を信じてラストパスを送るより得点のチャンスがあるか、自陣でのルーズボールに対し人任せでボールウォッチャーになりピンチを招くのか、一歩でも身体を寄せて相手の脅威となるのか、一瞬の判断、ワンプレーの集中/気の緩みで勝敗を分ける事になります。
頂点まであと二試合です。最近は昼夜の気温差が大きく体調を崩しやすい時期ですので、体調管理は十分に行い12人全員がベストコンディションで試合に挑みましょう!
選手父母の皆さま、応援・車出し・審判協力などサポートいただきありがとうございました。また次回もよろしくお願いします。