[U10-A] 市大会 第3/4節 @平戸小
◇[U10-A] 市大会 第3,4節@平戸小の結果報告をいたします。
◆8人制/15分Half [3] vs 富岡→7-0 ・前半→4-0(としひでx2,あきひさ,しゅん) ・後半→3-0(しゅんx2,としひで)
後がない富岡さんとの対戦。 サイドとセンターのキープレーヤーの対応を指示。試合の入りはいつも通りのハイプレスから。まずはシュートを打つこと。序盤、慎重な、と言うか迫力に欠ける入り。 シンプルにトップへボールを出したいところ。トップに当てるのでなく、裏へ。 高いDFラインの裏には大きなスペース有り、GKのカバーリングが甘ければ尚のこと。 この辺の状況判断はベンチからでなく自分達で出来るようにしていきましょう。
【前半4分】 アキヒサ→トシへのラストパスから先制。
【前半6分】 リョウタが中盤で狩られて溢れたボールをアキヒサがミドルレンジからインサイドでゴール右上角に突き刺すビューティフルゴールで2点目。
中盤での捌きの判断が今ひとつの状況 ダイレクトか?トラップか?横パスか?ドリブルでずらすか?縦パスか? 経験の中で積み重ねていきましょう。
【前半11分】 中央をドリブルで運ぶカズマが相手DFを引き付け、トシへ渡して1対1を作り、これを落ち着いて決め3点目。
中盤でボール保持した場面で不要に前を向いて引っかかっているのが散見され、今ひとつテンポに乗れず。
【前半15分】 カズマが右から切り込みゴール前へクロス。フィニッシュに入ったトシとGKが交錯し、溢れたところをきっちりとシュンが詰める。時間帯からしても非常に大きな4点目。
【HTの指示】 まずはもっとボールを動かすこと。 2-4-1のこちらと3-3-1の相手との対戦はサイドのプレーヤーが中盤で1人剥がしてももう1枚あるので真ん中のプレーヤーと連携するなどの変化が必要。 つまり、相手1枚目に対して2対1を作ってeasyに剥がし、相手守備陣の陣形が整わないうちに早めに最終ラインとの1対1を作り、勝負すること。
【後半1分】 抜け出したトシが慎重にコース突くもGKのセーブに合いながらも溢れたところをしっかりシュンが押し込み幸先の良いスタート
【後半3分】 中盤の競合いで粘ったアキノリから→トシが受けて中央切り込み引きつけ→シュンへラストパス。6点目。シュートがコースを突けるようになって落ち着いてきた様子。
初日に続き、交代で入った選手の守備時の戻りと位置取りが不安定。出場機会が限定された中でいかにパフォーマンスを上げるか?に尽きますが、ここは練習しましょう。
【後半13分】 自陣ペナ付近でアキヒサ→ハーフウェイのトシへ→右寄りで受けたトシが、ドリブルで中央へカットイン〜最終的にはGKを交わし、ゴール左側からのゴール。お手本のようなドリブル。
【試合後MT】 自陣に差し込まれた場面。 サイドでボール奪取〜受けたCHはどこへ捌くのか? 選択肢はいくつかあるでしょうが、チームの共通認識を思い出すこと。
相手が攻め込んでいる時にどこで取りたがっているのか? それではどこに止めてどう捌くのがセーフティ且つ効果的なのか? 理解は出来ていても相手のプレスもあるゲームではなかなか出来ていない。 1試合ごとに修正していきましょう。
[4] vs さちが丘→1-0 ・前半→0-0 ・後半→1-0(あきひさ[PK])
ここまでの全勝対決。 相手チームは今日の初戦。こちらの初戦の入りは決して良くなく、プレスの強度、中盤形成が初戦と同じだと苦戦するということを共有して臨むこと。チームとして試合の全体を良く見ること。例えば、お互いが前線からのハイプレス、高いライン維持がされている場合は、その裏をつくこと。 但し、それは本来の狙いではない。 本来の狙いではないが、それをする事で相手のDFラインが下がり、中盤にスペースが生まれるのでパスを通せる可能性は上がる。
マイボールの時、中盤の選手が前を向くゾーンはどこか?ゾーン3?、繋ぎが欲しいゾーン2では?前戦の試合後MTでの内容を思い出しましょう。
試合序盤、相手の守備に粘られるも積極的にボールを動かすワイドな展開が作れており、悪くはない入り。
少しトップの裏を狙う機会を増やすことで相手の最終ラインを下がらせてスペースを作る事にトライ。
前半中盤、徐々に押し込む展開が増えてくる。もう一息で崩せるかというところ。
自分達の時間をモノに出来ず、相手の気迫に押し返されて最後の5分以降は守備の場面多。
生命線であるハイプレスも練習でやっているシンプルな強さがなかなか出せないのもジュニア世代の難しいところ。
【後半4分】 中央からドリブルで相手ペナルティエリア内に進入したトシが倒されPK獲得。 これをアキヒサがきっちりと決めて先制。
その後も徐々に押し込める展開になるもなかなか崩せない。 相手チームの守備もさすがによく鍛えられており、最終ラインで逃げられてしまう。
後半中盤、両SHの攻守の切り替えのスピードに差が出て来る。 最も運動量が必要とされるポジションにとって苦しい時間帯ではあるが、両翼のバランスを保ちたい。
終盤に近づき、相手のスタミナが落ちて来てチャンスが増えて来るとの予測に反し、素晴らしい集中力で守りきられてしまう。
後半終盤にかけてもう少し落ち着いてボールを動かしてワイドに展開したいところではあったが、叶わず試合終了。良くないながらも勝点3は大きく評価出来るでしょう。
この勝利で予選突破へ大きく前進しました。決勝トーナメントに進む場合、あまり大差で抜けるよりも接戦を経験しておいた方が良いと思います。 今日の課題点をGW中の練習&TRMで修正して行きましょう。
幹事チームの平戸FC、対戦して頂いた富岡SC、さちが丘FCの皆様ありがとうございました。
サポートの保護者の皆様、予選最終日もよろしくお願い致します。