[U10-A] 第64回 栄区少年サッカー大会 第7節(最終節)
3/31に行われた[U10-A] 栄区大会 第7節(最終節)の結果をお知らせします。
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■3/31(Sun): [U10-A] 栄区大会 第7節(最終節) @庄戸グランド
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◆8人制/15分Half
[7] vs 西本郷→3-0
・前半→0-0
・後半→3-0(としひでx2,あきひさ)
■総評 ・すでに優勝を決めてむかえる最終節で,ある意味 色々なことが試せる状況でしたが,普段控えにまわることが多い選手を試す機会に充てました。
・結果としては,少なくとも今回のメンバーとポジション構成では,いつもスタメン起用されている選手には及ばない…と言う印象でした。ある意味「選手層が薄い…」と言うことを意味します。
・かと言って,スタメン起用されているメンバーが常に期待に応えているか…と言うと,そうでもないのが現状です。つまり「本当の意味でのスタメン組は8人いない」のが実情だと思います。(先発で出ている控え組…とでも言えば良いでしょうか)
・簡単に言ってしまえば, FW:力強いポストプレーと,数的優位な相手DFへの効果的なプレッシング CH:プレスの厳しさや常に動き回る運動量と,攻守両面でのポジショニングの良さ WB:長い距離を走り相手DFに仕掛けるスピードと,DFとしてのポジショニング CB:1対1の強さと,インターセプトからのビルドアップのパス GK: CBの裏のサポートの意識と,声による守備のリーダシップ が要求されるのですが,控えの選手が これらの点で弱いばかりでなく,スタメンの選手も,その日のコンディションで全く出来なくなってしまうことが多いです。(ほぼ丸一日練習をした後の,夕方最後の試合だったこともあるかも知れません)
・とは言え,このシリーズで何度か書いている通り,「波」の部分は ある程度「仕方ない」と思っていますので,やはりスタメン組と控え組とのギャップを埋めることが優先課題かと思われます。
・控え組3年 ⇒ 技術/体力で優れたメンバーが選ばれているので,頭を鍛える必要あります。 ・控え組4年 ⇒ 頭の理解はついて来ている感じなので,技術/体力を鍛える必要あります。
・これらを練習と実践を繰り返しながら身に付けて行く必要があります。そのために市大会はベストな環境ですが,少なくとも予選をしっかり勝ち切らないと ,5月早々に大会は終わってしまうので,より多くの実践の場を確保するためにも,是非とも予選突破を目指したいです。可能な限り長く市大会を経験し,7月のGP→合宿とつなげることで,一気にステップアップできると思っています。
・最終節で見えたことについて,今後も含め色々書きましたが,結果として7戦全勝,48得点/1失点での優勝は素晴らしい結果だと思います。まずは選手たちの頑張りに拍手を送りたいと思います。
・同時に,繰り返しになりますが,第3/4節のプラタノ戦/横浜栄戦は とても良い試合が出来ていたので,今後の基準は全てそこになると思って,常にそれ以上を目指して取り組む必要があると言うことを気に留めておいて欲しいです。
・これから徐々にボールをつなぐサッカーに移って行くつもりですが,どんな相手と対戦してもボールをつなげるようになるには,ボールを保持し/正確なパスを出す…,と言う各選手の能力が重要になります。
・練習で,各選手のボール保持やパスの能力を高めるには,練習相手となる選手のボールを奪う能力が高い必要があります。
・つまり全ての出発点は厳しいプレスにあります。ここを忘れずに,味方をうまくするために厳しくなる…ようにして欲しいです。
・父母のみなさま,大会を通じてグランド設営/本部運営/審判HELPなど ご協力いただき,ありがとうございました。すぐに市大会が始まり,また遠征への帯同や審判HELPなどをお願いすることになると思いますが,ご協力よろしくお願いします。
・次のステップでは,ただ頑張っているだけのサッカーではなく,自分たちのサッカーのスタイルを持ち,それに自分たちが自信を持ち,そこから来る余裕を持ってプレーできるようになって欲しいと思っています。今後とも応援お願いします。