[U10-A] 第64回 栄区少年サッカー大会 第2節
3/21に行われた[U10-A] 栄区大会 第2節の結果をお知らせします。
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■3/21(Thu): [U10-A] 栄区大会 @埋蔵文化財センター
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◆8人制/15分Half
[2] vs 公田→6-0
・前半→3-0(かいせい,じん,としひで)
・後半→3-0(としひで,としひで,あきのり)
■総評
・午前中の練習を終えてから約4時間の間が空いての試合となり,集中力を保つのが少し難しかったところもあるようで,点差ほどに,試合内容は良いものではありませんでした。 失点しても下を向かずに,声を出して挑んでくる公田さんのプレーに苦しめられた部分もあるのかも知れません。
・相手ペナルティ近辺までは比較的簡単にボールを運べる中で,ゴール前を固めた相手DFを突破する部分でもう少し工夫が欲しかったと感じました。1つの方法はミドルシュートで,これは前半から少しずつ出来ていたと思いますが,もう少しシュートの精度を上げないと効果的でないです。
・混雑した相手ペナルティの近くでは,別の対策として,2対2の練習でやっているように,ボールを持った選手が積極的に仕掛け,後ろをカバーする選手がそのこぼれ球を拾うような「強気な攻め」の意識も必要ですが,ボールを持った選手は取られることを恐れて強気になれず,周りの選手もボールを持った選手のチャレンジを助けるカバーの動きをすることがなかった点が,点差とは別に,「怖さが無い」と言う点で満足できない部分につながったのかと思います。
・また,相手DFはあまり大きなクリアを多用することがなかったので,失ったボールにもっと厳しく行けばすぐに取り返せるシーンも数多くあったのですが,プレスをかけずに相手に持たしてしまう部分も課題でした。
・一方で,相手プレスがそれほど厳しくなかったことに助けられた部分もありますが,DFからCHへのボールは比較的うまく入れられていたと思いますし,CHどうしのズラすパスも何本か混ぜることが出来ていました。ただ,ズラしのパスが横ではなく斜め前になっている点と,ズラしのパスを受けた選手が,次の縦を意識していないところは改善が必要です。
・午前中に練習していたGKとDFの連携がうまく出せたシーンもありました。そもそもGKがボールに関与することが少なかったのですが,その中で時々訪れるボールタッチの機会に練習通りのことが出来たのは収穫があったと思います。これに限らず,練習は試合のためにやっているので,練習でやったことが自然と試合に出るようになるまで,選手には繰り返して練習して欲しいと思います。
・少なくとも このゲームでは,第1節で課題に挙げた3点が改善傾向にあったのは確かだと思いますので,これを更に改善して行くことと,一番の基礎であるハードワークを,もう一度やり直すことで,もっと良くなっていくと思います。 ⓪ハードワーク ➀ズラしの横パスと縦パス ➁GKのカバーとDFとの連携 ③CBの縦の関係
・点差の関係で,ベンチ入りした全ての選手にそれなりの出場時間を確保できましたが,当然のことながら,新3年生の選手には,スピードや強さと言ったフィジカル面で足りない部分を感じました。確かに当然ではあるのですが,[A]チームにいる限りは相手はいつも4年生なので,学年が違うことを理由にせずにチャレンジし,4年生と戦える「スーパー3年生」を目指して欲しいです。
・父母のみなさま,本日も午前中の練習からの長い一日でしたが,グランド設営,本部運営のご協力,ありがとうございました。残りの日程もよろしくお願いします。