[LL-C]太尾カップ
1/20に行われた[LL-C]太尾カップの結果をお知らせします。 ---------------------------------------------------------------------- ■1/20(Sun): [LL-Ⅽ]太尾カップ @太尾小学校 ---------------------------------------------------------------------- ◆8人制/15分Half
予選 [1] vs 希望が丘→0-0
MIPリュウダイ
[2] vs 太尾→3-0
前半1-0(カズマ)
後半2-0(リュウハ、ジン)
MIPカノン
※予選1位通過
決勝戦
vs ミキ→0-2
前半0-1
後半0-1
※準優勝
MVPユウリ MIPカズマ
■総評
・太尾カップはトップチームの試合に出場できない選手のための大会との主旨に則り、3年生Cチーム9人で臨みました。
・初戦の希望ヶ丘ライオンズ戦は普段経験していないポジションを任された選手もいたせいか、全体的にバタバタとしてしまい、ボールをキープする場面と早くパスを出すタイミングの場面の使い分けがうまくできず、優位な展開に持ち込むことができませんでした。
こういった試合勘は本番でないと身につかないかもしれませんが、普段の練習でも話をしているように「試合で通用するプレー」を意識することがとても大切です。
当たり前のことですが、試合では相手がいます。実戦を通じて「パス、トラップ、シュート、デフェンス」を相手が本気で来た時にできるようになるスピードと精度の重要性を改めて理解する機会にして欲しいと思います。
・攻め込まれる場面が何度もありましたがDFのリュウダイとユウリの頑張りで決定機を与えることはありませんでした。
しかし、中盤でもたついたりサイドのプレーヤーが切り替えを多用しボールを奪われてカウンターを仕掛けられたりと、攻撃面で課題の残る試合でした。
・太尾FC戦は、太尾さんが希望ヶ丘さんに勝っているため、勝たなければ優勝はなくなる試合でした。
初戦の課題を生かしてサイドを入れ替え積極的な攻撃を仕掛けることが奏功し前半序盤でCHカノンのスルーパスを受けたカズマがスピードにのったドリブルで相手ゴールにシュートを叩き込み先制します。
安定したDFと相まって終始有利な展開で試合を進めますが追加点を奪えず1-0で前半を折り返しました。
・後半もさらに両サイドを積極的に使った攻撃が冴えカズマが持ち込み丁寧に入れたセンタリングをTOPのリュウハがダイレクトで合わせ追加点を奪います。その直後、左サイドを果敢に攻め続けたジンが相手を振り切ったドリブルからキーパーの位置を見た正確なシュートを決めて3点目を奪い相手を突き放します。相手も必死の反撃を仕掛けてきましたがこの試合でもDFのリュウダイとユウリのコンビが機能し得点を与えることなく3-0で勝利し、予選1位通過を果たしました。
・正直Cチームを見ることがあまりなかったので、ここまで成長しているとは嬉しい驚きでした。チーム全体のフォーメーションとしてはまだ十分な機能は果たしてはいませんが、同学年のスキルとしては決して負けていないと感じましたし、この大会で優勝できる手ごたえを感じた試合内容でした。
・ブロック1位どうしの事実上の決勝戦の相手は川崎市のミキFCさんとなりました。順位決定戦前のアトラクションで行ったリフティング大会ではトップ12人中7名が入り、トップ5もすべて同チームの選手で個人技のスキルには圧倒的な差があり、予選でもその強さを見せつけていました。
しかし、選手にはサッカーはチーム力が強いほうが勝つ!声出しのチーム力で絶対に勝てると鼓舞して送り出しました。
・前半開始からサイドから積極的に攻撃を仕掛け主導権を奪います。何度も決定機を作りますが、得点を決めることができず、少し前がかりになって
奪われたボールを縦パス一本のカウンターで持ち込まれ先制されます。しかし選手たちは落ち込むことなく全力でボールを追い続け同点のチャンスも
作りますが、前半を0-1で折り返します。
・後半もゲームの流れ的には押していましたが、なかなか点が奪えず徐々に選手の疲労が見え始め中盤のマークが甘くなったと感じた時にセンターを縦パスで割られ追加点を許してしまいました。2点差を返すには時間が残り少なく厳しい状況のなか、選手たちは最後まで頑張りましたが、結果的には得点を奪えず0-2で準優勝となりました。
大会チームMVPには体の大きな相手にもひるむことなく守りでチームに貢献したユウリが選ばれました。
・結果的に優勝を逃した残念で悔しい大会でしたが、選手の経験においては大変有意義で素晴らしい大会でした。ご招待いただいた太尾FC様にはこころより感謝いたします。
また、帯同ご協力いただきました保護者の皆様にも感謝いたします。優勝を果たせず申し訳ございませんでしたが、選手達の成長を実感できたのではないかと思います。引き続き選手とともに頑張りますのでご協力お願いいたします。