[LL] 山崎SC交流戦
9/24に行われた[LL] 山崎SC交流戦の結果をお知らせします。
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■9/24(Mon): [LL] 山崎SC交流戦 @埋蔵文化財センター
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◆8人制/15分 Half
[1] [4A] vs 山崎A→1-3
・前半→1-1(ひであき)
・後半→0-2
[2] [3A] vs 山崎B→4-1
・前半→1-1(としひで)
・後半→3-0(たけと,としひで,たけと)
[3] [3B] vs 山崎C→3-1
・前半→2-1(りゅうは,りょう)
・後半→1-0(じん)
◆8人制/15分 x1
[4] [4A] vs 山崎A→0-0
[5] [3A] vs 山崎B→3-0(たつや,かいせい,かいせい)
[6] [3B] vs 山崎C→1-0(りゅうだい)
[7] [4A] vs 山崎A→3-0(ひであき,ひであき,かずみ)
[8] [3A] vs 山崎B→4-0(たけと,けいと,たけと,たつや)
[9] [3B] vs 山崎C→2-0(かのん,かのん)
◆8人制/10分 x1
[10] [4A] vs 山崎A→3-0(のりひろ,のりひろ,うきょう)
[11] [3A] vs 山崎B→0-0
■[4A]総評
・当クラブ側の手違いで,3試合目(3B vs 山崎C)からグランド半面のみと言う形になってしまい,せっかくお越しいただいた山崎SCさんに,有意義なTRMの場をご提供できなかったことを まずもってお詫びいたしたいと思います。
・対戦いただいた山崎さんは,いつも感じることですが,足元の技術が非常に高い選手が揃っています。今日も,GKからのキックに対するトラップや,その直後のボールコントロールで本郷のプレスを外す動きを見て,ウチの選手にも是非このスキルを身に付けて欲しいものだと
思わされました。
・広いグランドで出来た1試合目は,攻めの形の修正に重点を置いていたので,その点では満足行く内容でしたが,失点シーンは あまりに脆弱な守備からのもので,ボールコントロールのうまい山崎さんにいいように剥がされての失点で,少しフラストレーションが溜まりました。
・本郷と同じ2バックで,両サイドにスペースを抱える山崎さんに対して,トップのヒロトが大外のWBとすぐ脇のCHへの横パスをうまく使い分け,「正確なシュートで得点を取る」と言う部分以外はかなり復調して来たと感じました。
・グランドが狭くなってしまってからは,攻撃はひとまず課題から外して,せっかく足元の上手い選手を相手にするので,1対1のシーンでの攻撃的な守備をテーマに切り替えて行いました。
・本郷のサッカーがうまく出来ていれば,ボールを失った直後に,すぐに複数人で相手からボールを奪う守備に入れる状態になっているはずで,それを前提に,最初にボールにチャレンジする選手の守備の仕方を練習してもらいました。
・急に始めたことなので,すぐに対応出来ない選手も多かったですが,ボールを持った相手との1対1のシーンで,自分から仕掛ける守備の感覚を経験してもらえたのは良い経験になったと思います。
・逆に攻めに関しては,いつもの様に簡単にパスを選択せず,ドリブルで相手をかわすことにチャレンジしてもらいましたが,カズミやウキョウが結構良い味を出していました。
・次週末の国チビ[3/4節]は,予選突破に向けて重要な試合となるので,今日の試合で経験した,ドリブルの上手い選手に対する積極的な守備の方法を身につけてもらえると,一段と守備が安定し,攻めに対する比重を高められるようになると思います。
・同時に,その守備は,あくまで本郷の形が出来ていて,全ての選手がお互いに近い距離でサポートしていることが前提なので,攻めている時からそのことを考え,全員が1つの塊となって動けるようにして行きたいです。
・父母のみなさま,今日はクラブ内での不手際もあり,グランド作成などで何度もご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。グランドに来ていただいていたお父さんの人数の多さに救われました。ありがとうございました。
・また3年生のお父さん方に,4年生の試合も含め審判対応をしていただき,本当にありがとうございました。
■[3A]総評
・先日のジュニオールさんの戦いと同じように、①早めのプレス、②個人技が高い山崎さん相手なので、抜かれてもしっかりついていく、③逆サイドに展開する意識を高める、をテーマに練習試合にのぞみました。また、慌てて蹴らないで横に持ち出し縦のパスコースを探すことをここ何回かの練習で取り組んでいいたためそのチャレンジもするよう試合へ送り出しました。
・開始早々、慌ててゴール前で蹴り出そうとし、3本のミスキックで自滅し失点してしました。そこで気持ちを切り替えられたのか、ボールを運び出し、すぐさまシュンからの縦パスを、左サイドのレンへ、タケトを経由し、トシヒデの前のスペースにボールを入れ同点ゴール。その後は、左バックのシュンから右サイドのトシヒデにサイドチェンジがあったり、自陣に入られても、タケト、リョウタの強いプレスでボールを取り返し試合を優位に進め逆転することができました。
・最初の守備以外は、カイセイ、シュンのデフェンスラインが安定し、パス回しの起点となっており、チームとしてベースアップしてきた印象が持てました。
・2本目以降は、グランドが狭くなったので、1−3−3−1のフォーメーションにかえ、中盤のスペースを作る戦いにしたことがはまり、センターのリョウタのプレスのこぼれを、センターバックに起用したタケトが広い、右サイドのトシへ斜めのスルーパスを通し、トシからの折り返しをタツが合わせ、押し込めなかったところをレンがねらう、得点は決めれませんでしたが、流れるような形が作れ自分たちのリズムを作り、結果立て続けに点を重ねることができました。
・特に成長が見られたのは、縦の突破に詰まったところを、カイセイが後ろから声をかけ、落としを要求しロングシュートを立て続け2本決めたところが、チームとしての連携の高まりを見せるシーンでした。
・3本目は、普段前線の選手をディフェンスに、守備の選手を前線に配置し、チャレンジしてみましたが、ボールを持つことが多い中盤の選手が丁寧にパスで組み立てられるため、縦パスも多く入り、前線の選手のチャレンジ回数が増えました。この試合トップで起用したケイトが体で押し込み得点をしたシーンは、全員でゴールをしとめる勢いを感じる得点で、チームとしても幅の広がりを感じる内容でした。
・ここ数試合ですが、金太郎の3年生大会から一対一の強さが高まってきており、特に人と接触を繰り返しながらでも、ボールを取りに行ける走力が高まってきたこと、守備からの球出しが良くなってきて、スペースをうまく使えるようになってきたことで、得点は少ないものの安定して勝てるようになってきました。
・結果、球際の強さがポイントだなと感じています。今週土曜日に一対一の練習を行いましたが、激しくやり合っていた選手が試合でもよい戦いを見せられてると思います。やはり練習での積み重ねが試合に出るため、一つ一つ大事に取り組んでほしいと改めて感じました。
・今日は指導者が少なかったため、3年生のお父さん審判のサポートかなり助かりました。いつもありがとうございます。
■[3B]総評
3年生のBチームは参加者が8人だった為、交代要員無しで15分ハーフ1本、15分×2本を戦いました。
全試合1-3-3-1のフォーメーションで挑んだ交流戦は守備面では最近の練習で取り組んでいた
1.インターセプト
2.トラップ際のボールに体を入れてカット
3.足を出さずに相手についていく
の順番で守備をする事を選手達に取り組んでもらいました。
攻撃面では
1.ボールを持っている選手に必ず2つ以上のパスコースをつくる
2.サイドの選手はドリブル突破だけでなくワンツーで突破する
センターリングが上がった際にはCF、CH、逆SHがシュートを狙いにいく
3.団子になっている逆サイドにボールを展開する
この3つを考えてプレーする様にお願いしました。
試合開始早々相手のテクニックと1対1での強さに負けてしまいドリブル突破を許し失点しましたが、リュウハが絶妙のタイミングでディフェンスラインの裏に抜け出しキーパーと1対1でゴールすると次第にボールを奪える様になりました。少しづつジンとリュウダイのパス交換やジンのドリブルで押し込んでいくとリョウがキーパーの位置を把握したロングシュートで逆転し前半を折り返しました。
後半はユウリを中心にディフェンスが1対1にも簡単に負けなくなり、ワンツーやリュウダイの見事な逆サイドへの展開が出てきてセンターリングに対しても前線の選手が飛び込みました。リュウダイとのパス交換からジンが中にカットインしての見事なシュートで追加点をとりました。
2本目はCHがボールを貰いに行くもののパスを出さなくなりサイド攻撃が次第にドリブル中心になってきてCHとCFが同じ位置になってしまいパスが繋がらなくなってきましたが、ジンのサイドからのセンターリングをリュウダイが蹴り込みゴールしました。
3本目はリクトの素晴らしいポストプレーからの展開でトワやカノンにボールが出始めました。1点目はカノンがリクトのポストプレーに合わせサイドから駆け上がりシュートを決め。2点目はカノンのドリブル突破から角度の無いシュートをキーパーの手を弾き決めました。
選手達には沢山の事を要求してしまいましたが、要求に答えようと一生懸命プレーしてくれました。選手には話しましたが、個々に出たいポジションもあると思います。出ている選手より練習して奪いとるぐらいの気持ちで日々の練習に取り組んで貰いたいと思います。
グランドの使用時間の問題でコートが狭くなってしまったり、時間の関係で試合数が少なくなってしまいフィールドでの出場が少ない選手も出てしまい申し訳ありませんでした。
保護者の皆様、暑い中応援、審判の協力、設営とお手伝い頂きありがとうございました。