[LL] 飯島FC交流戦
- infofchongo
- 2018年8月15日
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8/12に行われた[LL] 飯島FC交流戦の結果をお知らせします。 ------------------------------------------------------------ ■8/12(Sun): [LL] 飯島FC交流戦 @馬入ふれあい公園 ------------------------------------------------------------ ◆8人制/15分x1 [1] [Y1] vs 飯島A→1-0(ひであき) [2] [Y2] vs 飯島A→0-2 [3] [Y1] vs 飯島A→2-0(まもるx2) [4] [Y2] vs 飯島A→0-1 ◆8人制/10分x1 [5] [Y1] vs 飯島A→2-0(こうじゅ,かずと) [6] [Y2] vs 飯島A→0-1 ◆8人制/15分x1 [1] [W] vs 飯島B→2-0(しゅん,りょう) [2] [W] vs 飯島B→2-0(しゅん,りゅうは) [3] [W] vs 飯島B→7-0(としひでx3,りょう,じんx2,しゅん) [4] [W] vs 飯島B→1-0(かのん) ◆8人制/10分x1 [5] [W] vs 飯島B→2-0(しゅん,としひで) [6] [W] vs 飯島B→1-1(そう) ■[Y1]総評
・日差しの強さは無いものの蒸し暑い中での試合でしたが,選手は比較的良く動けていたように感じました。 ・本郷が2チーム分の人数で交代で試合をしたのに対し,飯島さんは連戦でしたから単純には語れませんが,味方選手どうしの距離,自分がマークする相手選手との距離が適切だったため,ロストボールを回収する場面や,相手FWへの縦パスをインターセプトする場面で,一瞬の出足の速さを感じました。 ・広いグランドでうまくボールを動かせたので,苦しい時は後ろに下げ,相手陣に縦パスを入れてからは一気にスピードアップして相手ゴールに迫る効果的な攻めが出来ていたと思います。 ・この試合で目についた課題は,CBとWBが自陣深くで守備に入った際に,相手選手との1対1のシーンで簡単にかわされることが多かった点です。 ・飯島さんの前線の選手は,ボールを持った際の緩急の使い分けがうまく,リズム感のあるターンについて行けず,はがされてしまう場面が何度もありました。 ・ただ一旦ボールを回収した後のDFからMFへのつなぎが最近は安定して来ており,前がかってボールを奪いに来た相手に対してタイミングの良い縦パスから一気にカウンターをしかけることも出来ていました。 ・春先に比べると,MFの選手がFWを追い越して前線に飛び出して行く動きが増えており,FWの選手も縦パスを受けた際に,一旦外に展開するような動きから逆サイドに上がって来たMFを使うと言った使い分けが出来つつあり,トップのポジションでゲームメーク出来ていることが,チームの攻撃の幅を広げていると感じます。 ・両サイドのWBはアーリークロスとゴールライン際までえぐる攻撃の使い分けを感じ始めていますし,相手の3バックに対してFW,WB,MFの4~5人がからんで攻めることで,相手CBとSBの間のスペースを攻略する形の種類が増えてきているので,ここはもっと伸ばしていきたいところです。 ・また繰り返しになりますが,2人のCBが積極的な守備でインターセプトを成功させる場面が多く,試合開始直後に不必要に引いて余ってしまう悪いクセも見られなくなって来ています。 ・これらの良くなって来ている部分を,相対的に本郷が押し込まれることが多くなる対戦相手に対しても同じように出来るかどうかが今後の課題になると思います。 ・飯島FCさま,きれいなグランドでA/Bの2チームでの対戦の場を用意していただき,大変有意義な練習試合となりました。 この場を借りて,あらためてお礼を申し上げます。
■[Y2]総評
・Y2は、Yの中での練習でもボールを運びながら、センターを経由して、逆サイドに行くことがなかなかできていなかったので、それを意識させながら試合に臨みましたが、結果連携が取れなく失点ばかり積み上げる結果となってしまいました。
・特に、DFどうしのパス交換で自滅するパターンが多く、一度、センターハーフに入れる意思を見せないと相手も食いつくことが出来ないため、フリーの選手が出来にくいと話はしてきましたが、顔を下げてプレーしているため近くに味方DFにパスするしかなくなる。しかし、精度が低いため、相手へのセンタリングとなり失点してしまうの繰り返しでした。
・問題は、センターハーフ、センターフォワードが、相手の間に顔を出し、受け取る意思を出すこと。顔を出しているのに来なければ、仲間にしっかり話をするべきで、その辺も出来ていないところが繰り返し同じことをしてしまう原因だと感じています。
・これまでやってきている練習は、パスをするためにボールをしっかり運び出し、しっかりつなげる環境を作る、そして、センターに入れて相手を中心に集め、スペースの空いたサイドにボールを入れてスピード感のある攻撃を仕掛ける。です。
・これを一回でも出来たらと思いましたが、残念ながら中盤の守備で奪ったボールを横につなぎ展開するのが精一杯でした。飯島様に素晴らしいグランドを提供いただいたのに、つなぐサッカーができなかった事残念に思います。
・今後この事は根気よく続けていくつもりですが、人は言ってもなかなか変わらず、自分が変わらなければと危機感を持たない限り変わりません。みんなで戦う為のチャレンジはいくつも要求しているわけではないし、合宿前から練習していることだけ、要求してます。
練習が実践と結びついていないのかもしれません。今一度、今やってる練習が、試合でどういきるのか?今回良い経験をしたと思いますので、今一度振り返って下さい。
そして毎回頭にやる事を入れて、まずやってみないことには変わらないので、自分を変え良い戦いがしたと思い、のぞんで欲しいなと感じました。
■[W]総評
・Wチームは参加者が11人だった関係で実質1チームで15分ハーフ2試合、10分ハーフ1試合で対応しました。
試合内容の全体的な印象としては、スタメンに関しては、合宿や合宿後の招待試合の経験から全員がサイド攻撃やサイドチェンジへの意識が高く、よくチャレンジしてくれていました。
・しかし、初戦はSHの積極性が今一つでチャレンジしきれず、切替して攻撃のスピードが落ちてしまったり、抜ききれずに逃げの適当なクロスをいれてしまうところは反省点でした。一方でトワが左サイドで積極的なチャレンジをしてくれていたのは収穫でした。
・守備においては、DFのリュウダイとジンが安定した守備からサイドチェンジを積極的に行ってくれました。何よりもGKケイトの声出しが素晴らしかったと思います。状況を判断しながら味方に指示を出していましたし、ボール支配率でかなり上回っている中集中力を切らさず、バックパスも自分から声出しをして受けて、逆サイドへ展開するなど、理想的な働きをしてくれました。
・CHのリョウとシュンのコンビもこれから磨きをかけていけばよいバランスで機能してくれる手ごたえを感じました。ただ、状況判断のスピードとパス精度に関しては、これからもっと磨いていくことも課題です。
・攻撃守備ともチーム力で上回っていた印象ですが、トシヒデの個人のスキルで相手を抜きにかかる積極性にも成果が見られました。気持ちを強く持って、どんな相手にも強気なチャレンジを続けていくことが重要な課題です。
・また、TOPに起用した、カノンとソウも得点を挙げることができました。二人ともよくチャレンジしていましたが、特にソウは相手バールを積極的に追いかけて取りに行く姿勢が見られました。これからはその集中力が続くように頑張りましょう。
新メンバーのリュウハもデビュー戦でいきなり得点を上げるなどうれしいサプライズもありました。このうれしさを忘れずにこれからの練習に励んでほしいと思います。
・素晴らしいピッチでよい内容で試合ができていたと思います。これからの大会に向けてよい成果が残せるように全員で頑張っていきましょう。
・保護者の皆様、いつもご協力ありがとうございます。選手たちには、合宿以降かなりの成長を感じています。まだまだ暑い日々が続きますが、ご家庭内での健康管理等これからもよろしくお願いいたします。