[LL-C] 第62回 栄区少年サッカー大会 第4/5節
4/1に行われた[LL-C] 栄区大会の結果をお知らせします。
------------------------------------------------------------ ■4/1(Sat): [LL-C] 栄区大会 @豐田グランド ------------------------------------------------------------ ◆8人制/15分Half [4] vs FCサンダースC→1-1
・前半→1-0 (リョウ)
・後半→0-1
[5]vs FCサンダースB→0-3
・前半→0-2
・後半→0-1
■総評 ・栄区大会第4節は、FCサンダースCとFCサンダースBとの対戦でした。2試合の結果は、1分1敗で勝利を手にすることはできませんでしたが、試合を重ねるごとにチーム感が高まって行くのを感じます。
・特に守備面では、自分がボールを失ったときに3秒追い掛けることや仲間がボールを追いかけている間に自陣に戻ることについては、試合に出た選手のだれもが取り組んでいたことでした。
・チームの約束事を一人ひとりが実行することは、ゲームを作っていくためにとても大事なことです。サッカーはミスが多いスポーツです。ミスしない選手はいません。どんなときも誰かのミスをチームの誰かが助けてくれています。だからこそ、チームの一員として自分の役割に全力で取り組み、ピンチのときは仲間のために自分が出来ること見つけて実行する必要があります。
・攻撃面では、意図的にボールを動かしてシュートに結び付けることが難しく、個人の力で局面を打開したときにチャンスができる状況です。もちろん、個人の力で局面を打開する力は、選手全員に身に付けてほしい力です。しかし、今の所はドリブル突破だのみになっているので、試合の途中で疲れてしまっているようにみえます。
・ここでパスが繋がればチャンスになるという場面でもドリブルを仕掛けたり、数的不利でスペースがなくてもドリブルしてボールを失ったりしています。また、せっかく奪ったボールをフリーなのに蹴ってしまって相手ボールにしていまい、無駄に走らなければならなくなっています。
・ボールを意図的に動かすようになるためには、選手全員のスキルアップが必要ですし、ボールを持っていない時の動きを理解する必要もあります。これは今後トレーニングを継続してレベルアップを図っていきますので、トレーニングしたことを忘れないようにしていって欲しいです。
・上達する為には、誰かにやらされるのではなく、自分自身のやる気が重要です。
・実は、今回の栄区大会が始まって、サッカーに取り組む姿勢が変わってきた選手がいます。その選手は、練習の時には指示があるとすぐに動き始めます。またミーティングをしていても、誰かの後ろに隠れることはなく、当然下を向くこともないので、ずっとコーチの目を見て話を聞いています。
・このように自分から取り組むように意識が変わった選手は、グングン上達していきます。なぜなら、誰かに言われたからやるのではなく、自分で考えて取り組むようになってきているからです。
・試合中は、マイボールになったり、相手ボールになったりと、次々に状況が変わっていきます。そのように変化する状況の中では、自分で考え、判断して行動をしないと相手の動きには対応できません。相手の動きに対応出来なければ、試合には負けていまいます。だから自分で考えるという事が大切なのです。
・これはサッカーをやっている時だけでは駄目で、日常生活の中で自分から行動を起こすというこが大切なのです。たとえば、自分から挨拶をする。ゴミが落ちていたら拾って捨てる。玄関の靴をそろえるなど、気が付いたことを自分からやってみるということです。こういう日常が、自分自身で考え判断し、行動する自分をつくっていきます。自分が上達するために必要なことには、積極的に取り組んでみると良いのではないでしょうか。
保護者の皆様、会場設営や大会運営、審判等ご協力いただきありがとうございました。引き続き、よろしくお願いします。