[LL-B] 第62回 栄区少年サッカー大会 第3節
3/25に行われた[LL-B] 栄区大会 3節の結果をお知らせします。 ------------------------------------------------------------ ■3/25(Sun): [LL-B] 栄区大会 @豊田G ------------------------------------------------------------ ◆8人制/15分Half [3] vs サンダースC→0-1 ・前半→0-1
・後半→0-0
■総評 ・前日の後半にいい形で得点を重ね勝利したため、その流れを踏襲すべく試合に臨みましが、残念ながら、ほぼ自滅といえる内容で負けてしましました。
試合に臨むにあたって、各コーチからは勝ちに行く気持ちの大切さを話し、そのためには仲間同士の声掛けの重要性をずっと話して来ましたが、まだまだ試合で通用するレベルではないことが露呈してしまいました。
・フォーメーションは前日と大きな変更はなく各選手も自分のポジションややるべき内容については理解できていると思います。ただ、今日の試合では普段練習しているサイド攻撃やサイドチェンジがほとんどできず、個人個人のドリブルによる突破による攻撃が目立ち、相手を抜ききれずにボールを奪われる場面が散見されました。そのため、ボール支配率は圧倒しているもののゴールを脅かす場面はほとんどありませんでした。おそらく打ったシュートの数は5~6本くらいだったと思います。
・普段何のために練習しているのかをもう一度みんなが確認して、試合でできるように意識することが大切です。(インサイドの速いパス、バウンドボールの処理、パントキックのヘディング、声掛け、グーとパー)
・今日はTOPが下がりすぎていたために、せっかくボールを受けてもゴールまでには何人もの相手を抜かなければならず結局シュートまでは行けなかったり、ようやく打ったシュートも態勢が崩れて力のないものになってしまいました。ベンチからは再三ポジションを上げるように指示しましたが最後まで修正できませんでした。
TOPが下がるためにCH付近で距離が詰まってしまい、短いパスをカットされたり、サイドへのパスコースがふさがってしまいました。また、サイドのプレーヤーもほとんどセンタリングを上げることができませんでした。
相手のプレッシャーもありましたがサッカーはぶつかってなんぼのスポーツでもあります。もっと力強さを身に付けてほしいところです。その面では後半から交代したシュンはよくチャレンジしてくれたと思います。
左サイドからのセンタリングが入るようになり得点の気配を感じましたが、受ける方のポジショニングが悪く、結局決定的な場面を作り出せませんでした。
・失点のシーンはまさに声掛けができていない典型で相手のプレッシャーのないボールを味方同士で取り合い、クリアミスがOWNになる最も残念な場面でした。結局、前半に与えてしまった(奪われたのではなく)この点が決勝点となりました。
・まだ選手のモチベーションやコンディションにムラがあることは覚悟していましたが、一試合ごとに成長すると思っていたチームがこれまで以下になってしまいました。今日の悔しさを忘れずに残された試合をチームとして成長しながら全勝する気持ちで臨んでいきましょう。
・保護者の皆様。グランド設営、審判協力、応援とご協力いただきありがとうございました。
残念な結果でしたが、選手の可能性はまだまだ高いところにあります。指導者としてそれを引き出すことができず反省しておりますが、残された試合を全力で頑張りますので、今後ともよろしくお願いいたします。