2/4: [LL] 西鎌倉SC結果
2/4に行われた[LL] 西鎌倉SC 交流戦の結果をお知らせします。 ------------------------------------------------------------ ■2/4(Sun): [LL-A/B/C] 西鎌倉SC 交流戦 @公田小 ------------------------------------------------------------ ◆新年度を見据えて下記のチーム分けで行い，[B]/[C]の境界にいる 選手の見極めを意識しました。 [A]19を除いた４年生 [B]３年生の栄区大会[A]候補 [C]３年生の栄区大会[B]候補 +19 ◆8人制/15分Half [1] vs 西鎌倉-B→0-0 ・前半[C]→0-0 ・後半[B]→3-0(ひであき,ひろと,ひろと) [2] vs 西鎌倉-A→2-0 ・前半[A]→1-0(Yはると) ・後半[B]→1-0(ひろと) ◆8人制/15分x1 [3] [C]vs 西鎌倉-B→0-2 [4] [A]vs 西鎌倉-A→0-0 [5] [C]vs 西鎌倉-B→0-3 [6] [A]vs 西鎌倉-A→2-1(けいじろう,ゆうあ) [7] [B]vs 西鎌倉-B→2-0(のりひろ,かなと) [8] [A]vs 西鎌倉-A→0-0 [9] [C]vs 西鎌倉-B→1-0(Tはると) [10] [B]vs 西鎌倉-A→0-1
■[A]チーム総評
この日の交流戦は4年生にとって、LLとしては最後の対外試合となりました。 ホームでの試合で本来であれば4年生を外したカードを組んでも良い時期でしたが、ご配慮から4年生枠を入れていただきました。ありがとうございました。 この日のテーマは「2年間のおさらい」そして「お礼」 LLに入った2年前はただ強く蹴り返していた選手たちが、ここまで成長したところを「今まで応援してくれた多くの方に観ていただく機会」と位置付けました。 15分x4本のうち、1・4本目は「慣れ親しんだポジション」、2・3本目は「今まであまり経験していないポジション」としました。 「1つのポジションをこなせない選手に2つ目は任せられない」と個人的には常々考えておりますが、この日の2・3本目の狙いは仲間通しがお互いを敬う気持ちで、先のYSCC杯から学んだ経験をもう一度思い出して欲しかったからです。 仲間がミスした時にイラっとするのは分かります。でも自分だけがミスしない試合はまずあり得ないでしょう。 ポジションを代えることで「あいつ、こんな辛いポジションやってたんだ」ということをもう一度認識して欲しかったからです。 すると変化が生まれました。2・3本目を経験した選手たちは4本目でこの日ベストのパフォーマンスを見せます。観ていて「楽しい」と思ったのは指導者だけではないと思います。 しいて言えば「せっかくいいサッカーをしたのに無得点」は、いかにも4年生らしかったです。 父母の皆さん、LLでの2年間本当にお世話になりました。 この2年間は選手たちにとって忘れることのできない、そして貴重な2年間だったとも思います。 ありがとうございました。
■[B]チーム総評 ・千葉北招待大会と同様に，選手たちには「ハードワーク」をテーマに 試合に臨んでもらいました。 ・千葉北で見えた「複数試合を戦うための体力が不足している課題」が 急に改善する訳もないので ある程度は仕方ないと思っていましたが， 千葉北の試合会場よりもはるかに狭い公田小で，高い位置でボールを 奪う回数が少なかったのは ちょっと期待はずれでした。 ・試合内容がダメかと言えば そんなことはなく，自陣で奪ったボールを ＴＯＰの選手に入れてサイドを崩す定番の形や，長いボールで相手ＤＦ の裏を一気に狙う攻撃など多彩でした。 ・そう言う意味では，千葉北では期待はずれだった「チャンスを感じて チーム全体のペースを上げる」部分は改善されていたと思います。 ・ですが，相手の攻撃で自陣に押し込まれた後の カウンター気味の縦に 速い攻撃では，相手陣の選手の数も少ないですし，ＤＦの裏側に大きな スペースがあることから そもそも攻撃はしやすい状況です。 ・この日の試合では，相手陣でボールを奪って，本郷の２人のＣＢを除く 12人のＦＰが相手陣にいる状態で どうやってショートカウンターを 仕掛けて得点につなげるかを見たかったのですが，相手の攻撃の際に ＭＦとＷＢが下がって待ち構えてしまうため，期待の形を作れたシーン はあまりありませんでした。 ・守備の第一選択がインターセプトと言うのは頭の片隅にはあると思う のですが，特に中央のＭＦがＤＦラインに吸収されて相手ＦＷをマーク するような状態になってしまうので，その一列前での潰しが出来なく なっています。 ・自分のマークを把握すること，周りを見ること，ＤＦとの声かけなどを 注意して改善して行きましょう。 ・目標として，ＴＯＰの選手がボールを追っている時(特に相手が一度 下げたボール)に，ＭＦの選手はハーフウェイラインより高い位置で インターセプトを狙えるようにして行きましょう。 ・あと，最終試合での失点も千葉北で挙げた課題である「自陣ゴール前 での相手への寄せの甘さ」そのものだったので，これも引き続き意識 を高めて行かなければいけない内容です。 ・３月に入ると栄区大会，その後 すぐに春の市大会と大会が続いて行き ますので，今のうちに しっかり準備をして，良い結果を残せるように しましょう。 ・降雪の名残りでグランド状況が悪かったり，整備用の砂の山がピッチ 内にあったりと，今回の会場設営では みなさまのヘルプなしでは試合 実施もままならなかったと思っています。 いつもご協力いただきありがとうございます。 ・４年生はLLでの試合はこれで終わり，３年生がLLの中心になって行き ます。どちらの学年の選手にも引き続き大きな成長を期待しつつ， 今後ともサポートよろしくお願いします。
■[C]チーム総評
・試合前のミーティングでは、ココと一緒に交流戦をするのはこれが最後なので、全員が全力を出して良い試合をしようということと、グランド状態があまり良くないから、何が起こるか分からないので、特にディフェンスの時のカバーを確実にしよう。と話をして送りだしました。
・1試合目は、全体としては動きの重さが印象に残りました。攻守の切り替えの早さやチャンスのときのスプリント（全力疾走）がなく、メリハリの無い動きが全体を支配しているように感じました。
・試合後のミーティングでは、試合前のWーUPで大切なことは、冬でもひと汗かくことと、心拍数を一度上げること。これをしておかないと、試合の開始から全力で動く事は出来ないと伝えました。
・この日の試合前のWーUPは、通常練習で行うボールワークと試合直前のマーカーを使った様々なステップからのショートダッシュと15秒間の１対１を5本やりました。特に試合直前には、全力で取り組めるように競争型のW-UPにしたつもりでしたが、ひと汗かくにはもうひと工夫必要だったようなので、次に生かしたいです。
・その他に、声が出ていなかったこと、フリーな状況でも味方を探してパスをせず、とりあえず前方にボールを蹴ってしまい、その多くは相手ボールになっていたことが見られたので、残り３試合は、
①声は、指示の声や、パスを誰に出すのか、誰からパスをもらいたいのかが伝わるような声をだせるようにすること。
②パスをつなぐためには、周りを見て、状況を判断して、プレーの決断をできるようにすること。
③フリーなら自分でボールを運ぶこと。
の３点をテーマとし、試合間のトレーニングで意識づけをしながら試合に臨みました。
・2試合目からは、指示の声、ボールを受けるための声が出るようになりました。また、フリーの状況でやみくもにボールを蹴りだすのでなくルックアップして味方にパスをするシーンや、意図的なパスでボールがつながるシーンがで始めました。そして、ドリブルで1人をかわした後のフリーな状況でパスをしてしまっていたところでも、フリーであればさらにドリブルで運んでいくシーンが出てきたことも今日の試合での収穫だと思います。
・しかし、今日の試合間のトレーニングで残念だったことは、コーチに言われないと集中力が持続しなかったり、ついふざけてしまったりして、試合と同じ気持ちで取り組めないことでした。
・試合では、本気の相手に勝とうとしているわけですから、試合で良いプレーをするためのトレーニングを本気で取り組まなければ、試合で通用する自分の本気のプレーが身につくはずはありません。
・言われたら出来る選手から、言われなくても当たり前に出来る選手になることが、君たちの大きな成長につながると信じています。
・さて、なんとか4試合目にTハルトがペナルティエリア内、正面から右足を振り抜き、得点を奪うことに成功しました。その後のいくつかのチャンスは生かすことが出来ませんでしたが、終盤にあった何回かのピンチにも全員が一生懸命に走って帰陣したり、キッペイのスーパーセーブがあったりして1点を守りきることができ、最後のゲームでココに勝利をプレゼントすることが出来ました。
・これからも、それぞれのリーグで成長できるように、サッカーを楽しみながら、真剣に取り組んでくれることを期待しています。
・西鎌倉SC様、TRMにお越し頂き、有難うございました。丁寧なボール運びとゴール前でのアイディアはとても勉強になりました。またTRMをお願いします。
・保護者の皆様、会場準備、グランド整備、審判協力、試合運営等、様々な面でサポートをいただき、ありがとうございました。今後ともサポートよろしくお願いします。