1/28: [LL-3A] 千葉北招待結果
1/28に行われた[LL-3A] 千葉北招待の結果をお知らせします。 ------------------------------------------------------------ ■1/28(Sun): [LL-3A] 千葉北招待 @磯辺SC ------------------------------------------------------------ ◆8人制/10分Half [1] vs 羽衣一→0-1 ・前半→0-0 ・後半→0-1 [2] vs 北浦和→9-0 ・前半→4-0(かずみ,ひろと,ひであき,ひろと) ・後半→5-0(ひであき,とうま,ひであき,ひであき,うきょう) [3] vs 南市川B→3-0 ・前半→0-0 ・後半→3-0(ひろと,ひであき,まもる) ◆2位トーナメント [4] vs 多摩→6-0 ・前半→3-0(うきょう,のりひろ,のりひろ) ・後半→3-0(ひであき,ひであき,こうじゅ) [5] vs 南市川A→1-1(PK: 1-2) ・前半→0-0 ・後半→1-1(OWN) ◇PK→1-2(1人制: 最初からサドンデス) 先: 13○32■ 後: 02○09○ ■千葉北FC招待大会 ・毎年レギュレーションが変わる大会で,ここ数年は犢橋小学校と検見川 小学校の2会場に分かれて,各々の会場で独立して6~8チームで大会 を進めていました。 (更に以前は両小学校で予選終了後,会場移動して順位戦を実施していた) ・新座片山を破って優勝した2014年は,3チームx2ブロックで予選(20分 ハーフ)を行い,最後に各順位どうしの順位戦を実施(計3試合/120分)。 ・翌2015年は同様の方式で15分ハーフに短縮(計3試合/90分)。 予選1位通過も,立川九小に敗れ準優勝。 ・2016年は5チームのリーグ戦(12分ハーフ)での実施(4試合/96分)。 大根と引き分け,江南南に敗れ,勝点=7で準優勝。 ・昨年(2017年)は4チームx2ブロックで予選(10分ハーフ)を行い,1位 のみ決勝戦を行いました(計4試合/80分)。 予選1位通過も,PKで町田に敗れ準優勝。 ・今年は2面確保できる会場に16チームが集まり,4チームx4ブロックで 予選(10分ハーフ)を行い,1位x4チームと2位x4チームが各々1位 トーナメントと2位トーナメントを行う方式(計5試合/100分)でした。 ・昔のことを振り返って考えると,2面取れるグランドが確保できたことで, 千葉北さんが本来実施したかった大会形式に戻ったのかな…という感じです。 ・その中で,レギュレーション上,予選を1位通過しないと優勝の可能性が なくなってしまうのは これまで変わっていません。 ・本郷としては新年度のチームの立ち位置(チームとして どういうレベルに いるのか),各選手が何ができて/何ができないのかを確認し,指導内容の 参考にするための重要な位置づけの大会になっています。 ■総評 ・選手たちには,新LLの第一歩として,まずハードワークを期待している ことを伝え,今日の試合で,最後まで休まずに走り切ることを中心に, いかに自分に厳しく戦えるかを目標に試合に臨んでもらいました。 ・総試合時間は,2014年=最大120分,2015年=最大90分,2016年=96分, 2017年=最大80分に対し,最大100分と2014年の120分には及びませんが, Lでも滅多にやらないであろう広いグランドであったことを考えると, 結果として最終戦まで行ったので,最後はコンディション的にはかなり 厳しい状況だったと思います。 ・ブロック1位にならないと優勝はなくなってしまいますし,ブロック2位 までに入れなければ3試合で終わってしまうので,とにかく全力で行く つもりだったのですが,初戦の羽衣一戦でいきなりつまづいてしまいます。 ・全体的に押し気味ではあるものの,3バックの中央にに入ったスピードの ある選手にうまくカバーされて効果的なサイド攻撃ができず,得点のない まま向えた後半に,右サイド深い位置での混戦をゴール前に持ち込まれ, 逆サイドから詰められ決勝点を奪われ敗戦します。 ・両サイドのWBが ここ一番で相手DFとの勝負に勝てなかったこと, MFの球際でのあたりに迫力がなかったこと,DFが後ろに下がった ままで 前に出てこなかったことなど,ちょっと期待外れの内容でした。 ・二戦目の北浦和さんとの対戦では,羽衣一さんが星をとりこぼしてくれる ことに期待し,気持ちを入れ替えて大量点を狙いに行き,実際に結果を 出しましたが,羽衣一さんが南市川Bさんに勝ったため,この時点でほぼ 1位トーナメントへの望みがなくなってしまいました。 ・予選最終戦の南市川Bさんとの対戦は,予選の3試合のみで終わって しまうのか,更に試合をするチャンスを得られるのかの大事な試合に なりましたが,試合内容はこの日一番の出来だったと思います。 ・相手ゴール前でクリアされそうなボールに対し,ヒロトが何度も身体 を投げ出してブロックし,最後に相手DF裏側にこぼれたボールを蹴り 込んで先制点をあげます。 ・1年間AチームのFWとして4年生と一緒に戦ってきた選手としての 気持ちが表れていたプレーだと思いました。 ・この試合をモノにして進んだ2位トーナメントの1回戦では,多摩さん から6点を奪いますが,ヒデのCKからノリのヘディングで2点という セットプレーでの得点の形を作れたのは収穫でした。 ・2位パート決勝戦となった南市川Aさんとの対戦は,さすがに両者とも にプレーにキレと精度がなくなって来ていて,チャンスは作るものの 得点を取り損なう場面が多く,その中で,相手GKのキャッチミスに より先制します。 ・しかし後半終了近くに,今度は左サイドのコーナー付近からズルズルと ゴール前への侵入を許し,最後はゴール前に流れたボールをドフリーの 選手に決められ同点とされてしまいます。 ・1人制(最初からサドンデス)のPK戦では,2本目にヒロトがGKの 動いたコースに蹴ってしまい失敗したのに対し,相手にはきっちり2本 とも決められ敗戦となりました。 ・予選からの5試合で2失点は 数字の上では上出来ですが,結果としてその 2失点で2試合落とした訳ですから,これをしっかり修正して行く必要 があると思います。 ・失点シーンは いずれも自陣コーナー付近の混戦から抜け出され,ゴール 前に送られたボールから失点しています。 ・横幅の広いグランドでしたが,2人のCBがボールサイドのコーナーに 引きずり出され,カバーに入った逆サイドのWBも,ゴール前を通り越し ボールサイドに寄り,自分の背後にフリーの選手を作ってしまいました。 ・逆サイドWBがゴール前に戻って守備に参加する約束は守れていましたが, 背後を取られないようにすると言う基本ができていませんでした。 ・ボールサイドのWBの守備の仕方がまずかったり,厳しさが足りなかった こと,CBの選手に周りを見ることも含め,ボールにつられない意識が 不足していたこともありますが,これらは各選手の意識やポジショニング の修正を行えば,それほど問題になることではないと思います。 ・今日のテーマであったハードワークと言う点で見た問題点としては, a) 自陣ゴール前で相手選手がボールを持った時の寄せの遅さ b) TOPに良い形でボールが入った時の周りの押し上げの遅さ の2点で,まだ体力が十分だったはずの予選から,あまり良かったとは 言えなかったので,優先的に改善して行かないといけないと思いました。 ・個々の選手の特長を見れば,色々な長所を持った選手が揃っており, 先行きを期待させる学年ではありますが,一試合を通して走り続ける, 集中し続けるということを3試合(90~100分)続けられないと,結局は こう言った大会でタイトルを手にすることはできません。 ・今持っている長所を活かしながら,少しずつ足りない部分を補って 行きましょう。 ・MVPは最後まで ここ一番での 瞬発力や厳しさ,しつこさが最後まで 落ちなかったヒロトが受賞しました。 最後のPKは決められませんでしたが,この日のテーマに対しては 最も結果を残していたと思います。