1/7: [LL-4年] 第18回南足柄市交流大会(4年)・決勝リーグ
1/7 南足柄市交流大会の試合評です。 ------------------------------------------------------------ ■1/7(Sun): [LL-4年] 第18回南足柄市交流大会(決勝L) @南足柄市TC ------------------------------------------------------------ ◆11人制/20分Half vs くずは台→3-0 ・前半→0-0 ・後半→3-0(ひでx2、まこと) vs アルファ→1-0 ・前半→1-0(まこと) ・後半→0-0 vs 山崎→3-1 ・前半→0-0 ・後半→3-1(ゆうあ、ひろと、ひで) 昨年行われたグループLを全勝で突破しこの日の決勝Lを迎えました。決勝Lは40分(20分ハーフ)で行われ、翌週には県大会(40分)を控えており、いつもより長い試合時間での体力・集中力が試されました。 グループLで対戦した相手と違い、この日の相手はDFラインが高く置かれていてあまりスペースがなく、しかも試合が進むにつれ後ろの人数が多くなり、さらにスペースを消されてしまいます。 そんな中、 最近練習している「相手DFの裏をつく攻撃」が随所に見られ、そこから決定機を作れたのは収穫でした。 スペースがあまり無い中で自分の特徴”強み”を発揮したのはケイジロウ、ヒロトでした。 常に相手マーカーを背中に背負いながらも、ボールを納めてタメを作り、周りに展開するのはさすがで、この日ヒロトがあげた3つのアシストは、3試合全てで貴重な得点でした。 一方、普段スペースを使ったスピードが持ち味の選手はフラストレーションが溜まったかもしれません。「こんなはずじゃない」と少しイライラするような表情が見えました。 自分のプレーが出来ないことが続くと、しだいに疲弊し心が折れそうになります。試合時間がいつもより長ければなおさらです。 ですが、これはサッカーにおいて重要な要素で「いかにその時間を我慢できるか」だと思います。 自分の強みが生かされない環境ならば、そこで強みを発揮できる仲間をもっと使うべきですし、そうすることで環境が変わるかもしれません。 今年の4年生は人数は少ないですが、3年生のヘプルもあって様々な特徴(強み)を持った選手が揃っています。 「当たり負けない」、「動き負けない」、「スピード」、「フェイント」、「ボールキープ」 自分の強みを信じ、仲間の強みも信じて、お互いがその強みを「利用し合える関係」があったから、今まで強豪チームを相手に立ち向かって行けたと思います。 最後まで信じあいながら、続く大会・試合に挑んで欲しいです。 3試合を走り切って、集中を切らさず勝ち切って、去年に続き見事に優勝しました。 勝因はいくつもありますが、一つ言えるのは守備陣の貢献でした。点が入らない時間が長く精神的にもきつかったと思いますが、最後まで体を張って本郷のゴールを死守してくれました。 その中でも、3試合全てで相手に仕事をさせず、忠実に相手攻撃の芽を摘んだハルトがMVPを獲得しました。 南足柄サッカー協会様、いつもお世話になっております。3日間に渡る、大会幹事、会場設営等ありがとうございました。お世話になりました。 父母の皆様、車出し、遠征付き添い、審判協力と、ありがとうございました。優勝おめでとうございます。