11/26: [LL-B]あすなろ大会・決勝トーナメント(準決勝戦)結果
11/26 あすなろ大会決勝トーナメントの結果です。 ------------------------------------------------------------ ■11/26(Sun): [LL-B] あすなろ大会・決勝T(準決勝戦) @能見台G ------------------------------------------------------------ ◆8人制/15分Half [準決勝] vs藤の木C 1-1 PK 2-1 ・前半→1-0 ・後半→0-1 ■総評 ・目標の優勝まであと2勝で迎えた準決勝の相手は、交流戦でもお世話になっている藤の木Cさんです。 お互いにオール3年生のチームの戦いとなり体力は互角、本郷の戦術も熟知されているだけに厳しい戦いとなりました。 本来であれば能見台グランドは本郷の戦術にマッチした広さがあり、優位に試合運びができると予測していましたが当日はかなりの強風の影響でいつものパスサッカーが機能しませんでした。 前半序盤でノリの技ありシュートで先制し風下ながら波に乗れるかと思いましたが、相手の巧みなドリブルに中盤のマークが付ききれず苦しい展開が続きました。決定的なピンチこそなかったものの、逆に相手ゴール前の決定的なチャンスを決めることができず1-0で前半を終了しました。 前半で追加点を決めていれば、違った展開になっていたと思いますが、風上で有利になると思った後半も強風により足元にボールが落ち着かず、SHが欲しいタイミングでパスを出すことができず、不用意なドリブルをカットされカウンターを受ける悪循環を繰り返してしまいます。それでも選手たちは練習してきたサイド攻撃にチャレンジして何度か決定機を作り出します。しかし、それを決めきることができないうちに、流れが徐々に相手に傾いていき、後半残り2~3分にもっとも厳しい場面を迎えます。 中盤でカットされたボールをドリブルされマークが甘くなったところをミドルシュートを決められてしまい、今大会初めての失点を許し同点に追いつかれてしまいます。グランド全体のムードも完全に相手の押せ押せとなりましたが、選手たちはこの勢いを跳ね返して最後まで攻め続けたところには成長を感じました。しかし、最後まで追加点を奪えず1-1のドローでPK戦となりました。 PK戦は守護神キッペイのファインプレーにより2-1で勝利し、ついに決勝戦進出を決めました。 この準決勝は、選手自らが非常に厳しい試合にしてしまったという印象でした。攻撃の要のSHがマッチアップで勝てなかったり、CHはボールを持ちすぎてパスのタイミングが遅れたり、ボールを奪われてカウンターを喰らったりと相手の戦術にはまってしまい、自分たちの実力が出し切れなかったと言わざるを得ません。 強風による影響があったこともありますが、このような、悪条件の時こそ声掛けによるチーム連携が必要です。声掛けひとつで慌てずボール処理ができる場面がたくさんありました。 しかし、8人ぴったりのチームで苦戦を勝ち残り、決勝戦まで来たがんばりは賞賛に値すると思います。大会期間中は一人も欠けることがゆるされない状況での体調管理を含めご家庭の協力にも大変感謝いたします。 いよいよ、来週は決勝戦!! 相手は前回大会の決勝で惜敗した品濃ウイングスさんです。願ってもないリベンジのチャンスとなりました。 しっかり準備をして、最後の1勝をみんなの力を合わせて勝ち取りましょう。 保護者の皆さま、いよいよです。 決勝戦ではホームさながらの熱い応援で選手たちを盛り上げていただきたいと思いますので どうぞよろしくお願いいたします。