11/4-5 : [LL-3年]第18回南足柄市交流大会 試合評
南足柄3年生大会予選総評です。
8人制 15分ハーフ
1日目
[1] vs 上宮田 7-1 ・前半→4-0(こうじゅ、ひろと、のりひろ、ひろと) ・後半→3-1 (まもる、かずと、はると) [2] vs FJ0-0 (PK6-7)
[3] vs 開成 3-1
・前半→2-1 (ひであき2) ・後半→1-0 (はると)
2日目
[1] vs 南毛利 5-1 ・前半→3-0(こうじゅ、ひろと2) ・後半→2-1 (こうじゅ2)
[2] vs 山崎 3-1
・前半→2-0(かなと、ひろと)
・後半→1-1(ひろと)
[3] vs 岡本 20-0
・前半→9-0(まもる2、ひであき、かずと3、かずみ、こうじゅ2) ・後半→11-0(ひろと3、かなと3、かずと2、ひであき2、こうじゅ)
【総評】
7チームでのリーグ戦で行われ、5勝1敗(PK負)の勝点16で1位通過となりました。あすなろ大会と日程が重なり、参加できなかった選手達の為にも決勝トーナメントに進む事ができて良かったです。
結果的にポイントとなったのは両日とも2戦目でした。1日目のFJ戦は、ほとんど相手陣内にいた15分ハーフの中で得点を奪えなかった事に尽きました。相手中央に対人プレーに強いディフェンスの選手がいる上に、本郷は無駄なドリブルが多い事や、パスやトラップの精度が低い事で時間を要してしまう事によって、相手ディフェンスに囲まれてしまい、何も起こらずに時間だけが過ぎていく様な展開になってしまいました。引いてゴール前を固めてくる相手に対して、どうすれば良いのかを伝えきれなかったと反省しています。たくさんあったコーナーキックも事前の作戦通りにはいかず、指導者として難しさを痛感した試合でした。
初日に一敗をした事で、順当に全勝していた山崎さんとの対戦は、選手達の中にもその重要さが浸透していました。初日の山崎さんの試合振りを観戦した感じでは苦戦する事も想定しましたが、立ち上がりから本郷のプレスが機能して、ドリブルが上手い相手選手の自由を奪う事に成功できました。そうなると、得意のカウンターからの先制点を皮切りに優位に試合を進めていき、失点は相手エースの技ありのロングシュート1点に抑え、快勝する事が出来ました。
予選の6試合を通じての課題は、やはり引いた相手をどう攻めるかという戦術理解、それを実行する技術と体力の強化です。この二日間で、蹴る、止める、運ぶといった根本的な技術の不足を改めて実感した選手も多かったと思います。求めている水準は決して低くはないかもしれませんが、それは期待の高さでもあります。とにかく今は1番伸びる年代ですから、少しでも多くボールに触れて、上手くて強い選手を目指しましょう。
保護者の皆様、連日早朝からの付き添いや審判協力でサポートしていただき、ありがとうございました。