11/3 : [LL-A] 国チビ・決勝トーナメント(1/2回戦)試合評
11/3 国チビ・決勝トーナメント(1/2回戦)の試合結果をお知らせします。
------------------------------------------------------------ ■11/3(Fri): [LL-A] 国チビ・決勝T(1/2回戦) @長坂谷公園 ------------------------------------------------------------ ◆8人制/15分Half [1回戦] vs 横浜川和→4-1 ・前半→0-0 ・後半→4-1(ゆうあ,ありゅう,けいじろう.まこと) [2回戦] vs SCH-W→0-4 ・前半→0-1 ・後半→0-3 ■総評 川和戦 3バックの相手に対し本郷のサイド攻撃は機能していたと思います。一方せっかく中盤が1枚多いのに、相手の寄りに対してボール出しが遅く無駄なところで潰されていました。相手トップの選手が戻って本郷MFを挟み込むような守備をされ、そこに気が付かず繰返し背後から狙われました。ボールを受ける前にまだ周りを見ていないからで、それ以外にも少しバタバタした印象の前半でした。 後半2分に相手キーパーからのパスをユウアが見逃さずにカットして先制ゴールが生まれます。ヒデが貢献的に右サイドハーフウェイからキーパーまで戻ったボール追いかけ、さらにボールを右に戻させない動きだったので、相手は左に出すしかなかったと思います。横浜すみれ戦・決勝点の再現のようなゴールでした。さらに4分にソウヤからの右CKをアリュウが合わせて追加点。その後1点を失いますが、10分にオーバーラップしたケイジロウのミドルが決まり、さらに14分にマコトが詰めて4点目。マコトらしい泥臭いゴールは試合を決定づけました。 SCH-W戦 初戦を勝利し、「夏の県大会優勝チーム」のSCHとの対戦機会を得ました。試合前、川和戦の反省から「プレーを速くする」、またバディー戦の反省から「ミドルレンジのシュートを打たせてはダメ」。この2点を確認しました。 前半からボール支配率で圧倒され、特に速いサイドからの攻撃に手を焼き防戦一方となります。それでもユウアやヒデのドリブルは相手を驚かすには十分でしたし、ユウトの1対1は十分通用していたと思います。惜しかったのは8分のヒデのシュートで、ユウアが猛然と追い込み苦し紛れにキーパーに戻したボールを、申し合せたようにヒデがラッシュ、相手のミスを誘いました。「これが決まっていれば」というシーンでした。 逆に12分、相手のセンタリングから先制点を失います。その後もたたみかけてくる相手に対し苦しい時間が続きますが、何とか追加点は許さずにハーフタイム。バディー戦の反省が生かされたのではないかと思いますし、ここを守り切った選手を称えたいです。 後半開始早々はこちらの時間で、相手ゴールまで持ち込みシュートチャンスを2回、3回と作ることが出来ました。 8分、このままでは逃げ切られてしまうので、中央MFの2人を前線に出し、1-3-3と前のめりな布陣として勝負に出ます。ところが得点は奪えないまま、逆に3失点。完敗でした。 雨天による招待大会中止もあり、1か月以上試合から遠ざかったチームの試合勘が心配でしたが、案の定この日は全体的に動き出しが遅く、連携も思うように出来ず、ベストとは言い難い状態でした。 それでも選手たちは、これまでやってきたことを忠実にチャレンジし必死になって戦ったと思います。 予選リーグで対戦した6チーム、決勝Tの2チーム、どのチームも高い技術と強い気持ちを持った素晴らしいチームでしたし、今回これらのチームと対戦できたことは我々にとって貴重な成長機会でもありました。 父母の皆様、2か月に及ぶ大会期間中のサポートありがとうございました。 セレクションチームに交じって、登録選手の少ない4年生・3年生が横浜市ベスト16という成績を残したわけで、選手たちを誇りに思います。その一方で指導者としてはこの成績に満足せず、次を見据えたいと思います。 今後ともご声援よろしくお願いいたします。