9/03 : [LL-A] クライムイレブン交流戦 試合評
-------------------------------- ■9/03(Sun) ◇[LL-A/B] クライムイレブン交流戦 @公田小 -------------------------------- ◆8人制/15分Half [1] [B] vs クライム[B]→1-1 ・前半→0-0 ・後半→1-1(Tはると) [2] [A] vs クライム[A]→1-0 ・前半→0-0 ・後半→1-0(そうや) [3] [B] vs クライム[B]→6-0 ・前半→2-0(かずと,Tはると) ・後半→4-0(うきょう,うきょう,けいご,かんり) [4] [A] vs クライム[A]→0-0 ・前半→0-0 ・後半→0-0 [5] [B] vs クライム[B]→3-0 ・前半→3-0(かずと,かなと,かずと) ・後半→0-0 [6] [A/B] vs クライム[A]→1-1 ・前半[A]→1-0(そう) ・後半[B]→0-1 ■[A]チーム総評 前期・市大会でベスト8に入ったクライムイレブンさんをお招きしました。 足元が上手でかつ大柄な選手が何人もいて、一発で取りに行くと大きなスライドから簡単にかわされてしまいます。 さらに厄介だったのは、体の入れ方も上手な点で、うまく反転を繰り返しながら二人目、三人目も抜かれてしまうことがありました。 過去にあまり対峙したことがないレベルで、選手たちも最初は驚いたと思います。 ところが次第に慣れてきて、少しずつですが対応できるようになります。このチームの伸びしろの大きさを物語っており、今後国ちびで対戦する強豪チームとの試合を前に非常に有意義な交流戦を組んでいただきました。 また市大会ベスト8のチームに対しても運動量では優っていた点は大きな自信になりました。 この日選手に与えたテーマは大きく2つ ①失点しないために何をしなければいけないか? ②ハーフスペースを狙ったカットインを積極的に使う ①は少し分かりにくいですが、「相手フリー選手がいたら?」「大きなスペースがあったら?」「そこにボールを出されたら?」 予測し、自分で対応する以外にも、仲間の選手に声かけし対応してもらうことも重要。そのためにはまず周りを見る。そして声を掛け合う。 反省はいくつかありますが、ひとつ挙げると相手CKのシーン。誰が相手何番のマークをするのか?意思疎通が不十分なまま結果フリー選手を作ってしまいました。相手は待ってくれませんから、GKやDFリーダーが1人1人確認し指示をするのは時間的に難しい場合があります。 やはり(1)自主的に動き、(2)ハッキリと意思表示、(3)一度意思表示したら身長差があっても不用意に変えない勇気も必要でしょう 一方で収穫もありました。トップに入ったヒロトが相手に削られながらもポストプレーをこなし、またワンサイドカットで追い込みその結果相手パスを2列目、3列目がパスカットしていた点。一見「無失点」とは無関係のようですが、ボールを奪われなければ失点はしませんし、チームで決めた”追い込み”はボールを奪う起点になります。 大柄な相手DFに対して小柄なヒロトが耐えたという点にも意味があり、他の選手も「自分だってもっと出来る」と考えるべきです。 ②については、理想的な形から得点が生まれました。今後を見据えても重要な武器になりますし、より精度を高めて欲しいところ。 また3列目の選手がオーバーラップし、これに近い動きからシュートまで行くシーンがあった点も収穫です。 この日も約束通り1試合目を僅差ながら勝利し、Aチームが行った2.5試合は無失点。 選手を入れ替えての無失点ですから、11人の実力差はほとんど無いことを意味しています。自信を持っていいと思いますが、その一方で出場時間に差がある理由は考えてほしいです。 「コーチが何をチームに要求しているのか? 自分はそれを出来ているか?」 クライムイレブン様、いつもお世話になっております。今後とも積極的な交流をよろしくお願いいたします。 父母の皆様、設営・審判協力と暑い中ありがとうございました。 暑い日があったり、涼しくなったりと選手の体調管理が難しいかと思いますが、ご配慮・ご協力を何卒よろしくお願いいたします。