[LL-B]12/4 あすなろ杯決勝戦結果 @ 能見台G
12/4に行われた、あすなろ杯・決勝戦の結果です。 ◆8人制/15分Half [LL-B] vs 文庫FC B →4-1 ・前半→1-0(Nユウト) ・後半→3-1(Nユウト×2 ハル) [総評] 第71回大会に続いての2連覇まであと1勝となった決勝戦の相手は文庫FC Bさんです。 前週のスカウティングから全員3年生とは思えないバランスのとれた強敵の印象でしたが、キーマンとなる選手を押えれば総合力で上回る自信はありました。 会場となった能見台グランドも本郷の戦術にマッチした広さで得意のサイド攻撃から優位な展開ができると予測できました。 午前中に課題である浮き球の処理やセンターリングからのシュート、コーナーキックなど試合を想定した練習もでき、仕上がりも上々でした。 この時期にしては暖かく最高のコンディションの中、この大会で3決に勝利して勢いをつけてくれたLチームと見事一足先に優勝を決めたSLチームやLLのA/Cチームの仲間やそれぞれのチームの保護者、指導者ほぼ全員の大応援団(見たことないくらい・・・ベンチからは2重3重の人垣でした)の声援の中、完全にホームゲームの雰囲気をつくりだしてもらいました。 選手も緊張感はあるもののリラックスしてやる気に満ち溢れていました。ただ、相手キーマンのマンマークを指示したカズマだけは少しテンパっていましたが・・・ 開始早々からペースを握り優位に展開をしますが相手の頑張りもあり、危なげは無いもののゴールを割ることができません。キック力のある相手ゴールキックの落下点の予測ができないためロングボールが自陣ゴール近くまできて反撃のスピードが落ちていたため、ゴールキック前にGにもっと下がるように指示したところにドンピシャで落下してきたゴールキックをヘッドで弾き返し、そのボールにNユウトが反応してシュートを決め先制します。まさに再三練習でやってきた形からの得点でした。 その後、ひやりとする相手フリーキックもありましたが前半は1-0で折前しとなりました。 風上となる後半、DFのケイジロウと相手キーマンマークにはスタミナには絶対の自信があるSユウトを登用、総合的にも優位に試合を展開します。 5分に午前練習してきたGのコーナキックからNユウトが追加点をあげ完全にペースをつかみます。8分にもNユウトが相手DFに競勝ちドリブルシュートを決めます。その後またしても連携のミスから1点を献上しますが、交代で入ったハルトとソウが暴れてくれました。ハルトは得意の右サイドを走りぬき、ソウはTOPで相手に囲まれながらも粘り強くボールに食らいついていました。そんな中13分にゴール前の混戦をソウが仕掛けてこぼれたボールをハルトが見逃さずにシュートを決めて突き放します。時間帯からしてもこれで勝利は確実となりましたが選手たちは最後まで走り抜きました。声掛けやパントキックへのヘディングなど練習でやってきた成果がよく出ていました。全員が全力で戦って、結果的に4-1で勝利し71回大会に続いて連覇を達成しました。 高い目標に向かって頑張り続けた選手たちにとって最高の結果で大会を終えることができました。 また、指導者としても厳しいこともたくさん言いましたがよくついてきてくれたと選手に感謝の気持ちでいっぱいです。 大会幹事の小山台SC様を初め運営関係者の皆さま、対戦いただいたチームの皆さま、大変お世話になりました。 保護者の皆さまたくさんの応援と選手の体調管理にご協力いただきありがとうございました。 まだまだ、発展途上の選手ばかりです。今後ともさらなる成長を目指してまいりますので引き続きのご支援をよろしくお願いします。