[LL-B] あすなろ杯決勝T[準々決勝 準決勝] 結果 @文庫小
■11/27(Sun) ◇[LL-B] あすなろ杯 決勝T[準々決勝 準決勝] @文庫小 8人制/15分Half ◆[LL-B] vs 本郷Cチーム→7-0 ・前半→3-0(Nユウト×3) ・後半→4-0(ハルト G×2 カズマ) ◆準決勝 vs 野庭キッカーズ→1-1 ・前半→1-0(カズマ) ・後半→0-1 ・PK戦4(G ハル Nユウト ユウア)-3 [総評] ・準々決勝となった本郷Cとの一戦は、チーム構成からしても勝って当たり前のプレッシャーがあり他のチームとの対戦とは違って正直やり辛い相手でした。ましてや向こうは指導者を含めやる気満々で気合十分の状態。手の内を知り尽くされているだけに奇策も浮かびましたが、堂々と正攻法でいつものスタメンで臨みました。得点が生まれるまではCチームの粘り強いディフェンスに手を焼きましたが選手は焦らず練習どうりのパターンである、サイド攻撃から先制すると、主導権をにぎり優位に試合を支配します。 後半入れ替えたメンバーもチーム戦術をよく理解しスタメンとほぼ変わらないパフォーマンスを見せてくれました。 しかし、全体を通して危なげない試合内容ではあったものの声掛けできないための連携ミスが随所にみられ今後の課題が改めて浮き彫りになりました。(ずっとできていない…) また、Cチーム中には成長著しい選手もいて1対1では勝つことができない場面も多々ありました。 得点差はあったものの最後まであきらめずに頑張ってくれたCチ-ムの選手のひたむきさに試合後の握手では熱いものがこみあげてきました。同時「絶対に連覇しなければ!!」との思いもいっそう強いものになりました。 ・準決勝の相手は春の大会で唯一スコアレスドローによるPK戦で勝利した野庭キッカーズさんです。当然リベンジを目指してものすごい気合で向かって来ることが予想されました。事前のスカウティングでは本郷のサイド攻撃を待ってすれば優位な展開になると予測でき、選手たちにも気負うことなく、できることを全力でプレーするように指示を出しました。 前半早々からいいリズムで左サイドのユウアからのセンターリングをNユウトがドンピシャで合わせますが相手GKのファインセーブに弾かれます。 右のGもキレのあるドリブルで持ち込みますが、なかなかゴールをこじあけることができません。 Nユウトも前節の反省を活かしてシュートを打つ時にゴール前に入れるポジショニングを意識してできていましたが惜しい場面を何度も繰り返す内にだんだんと攻撃のスピード感落ちてしまいました。 じれる展開の中、前半10分にコーナーキックからの混戦をカズマが押し込み先制しましたが追加点を奪うことができず 前半を終えます。ここで追加点が奪えていれば相手に相当のダメージを与えることができたのですが、1点でしのいだことでまた、気合に火をつけてしまったように思います。 後半はスタメンでいい仕事をした分ガス欠になったケイジロウにかえてルイを登用しましたが、開始早々ゲームへの雰囲気になじむ前のワンプレーで連携が乱れたところを相手のエースに持ち込まれ同点に追いつかれます。その後も優位に支配するもののゴールを奪えず逆にカウンターからあわや失点の場面がありましたがコウサクのスーパーセーブに救われました。 結局後半は得点できず1-1のドローでまたしても勝ちきれずPK戦となりました。 PK戦は前日練習の成果が出てG ハル Nユウト ユウアがきっちり決めて勝利し決勝戦への切符を手にしました。 やはり、決めるべきところを決める重要性を改めて痛感しました。また、あれほど練習したパントキック対応もほとんどできていませんでした。 前回も話をしましたが、連覇はそんなに簡単にできるものではありません。選手一人一人が自分の役割を理解してやるべきことを全力でやりきることが絶対に必要です。目標の優勝まであと1勝です。 最後の試合で最高のパフォーマンスを発揮できるように今から心と体の準備をしていきましょう。 保護者の皆さま、審判協力、応援とありがとうございました。色々課題もありますが強くなるためには当然のことです。連覇まであと一勝となりました。選手が最高のコンディションで決勝戦を迎えららますようご家庭での体調管理をいただきますよう、よろしくお願いいたします。